.png)
メーカーサイドで、すべてのデータを統合できる立場の方には重要な観点だと思った。小規模な個別施策における、得意先(メーカー)への効果測定のコツ(指標設定の着眼点)などもご説明があると良いと思った。
広告会社
施策の効果を測定しなければならない方のための
広告効果測定講座
正確に効果を把握することばかりに目が向き、 身の丈にあっていない測定をしようとしていませんか?
広告の効果測定というとき、「効果がどうだったのか」という聞き方をされることが多く見られますが、それは「調べれば分かる」という前提での問いかけです。特にWeb広告が一般化して以降、「効果は出せるもの」というイメージができてしまい、さらには広告予算の削減もあいまって、一層効果を明示することが求められています。しかし実際には、広告の効果というのは多くの要素が組み合わさっており、そう簡単に算出することはできません。まず必要な考え方は、何のために、何を、どこまで、いくらをかけて測定するか、という考え方です。
マーケティング目標に向けての正しい効果測定の考え方がわかる
効果測定の方法と限界を知り、社内で正しい議論ができるようになる
PR・拡散の効果を広告換算以外の方法で出すためのノウハウを身に付けられる
リアルの媒体とデジタルの媒体を組み合わせた効果を算出することができる
調査予算がないなかでも、宣伝施策の効果を提示する方法を学ぶ
![]() scene #1 | 予算削減の中、経営層や他部署を説得できる根拠が欲しい... |
![]() scene #2 | 「効果を出せ」といわれても出すための材料もなく分析してもなんとなくしか分からない... |
![]() scene #3 | 正確な効果よりも 良かったのか 悪かったのかの ざっくりとした 結果が知りたい.. |
![]() scene #4 | どの広告施策がどの程度ブランドに関与するのか「見える化」したい... |
![]() scene #5 | どの広告施策がどの程度ブランドに関与するのか「見える化」したい... |
ゴールは正確な効果測定ではない。
必要なのは効果測定の目的を理解し、
何を、どこまで見るか、という考え方を持つこと
求める目的に即し、身の丈に合った効果測定のための考え方と手法を知る
効果を測定したい理由は企業によっても違い、また求められる精度も違います。広告予算そのものが削られている中では、測定にかけられる予算も少なく、求める目的にあわせ測定を行うことが重要です。デジタルの発展によって、デジタル以外の媒体の効果測定もかなり定量化できるようになってきましたが、それにも程度があります。そこで、効果測定を適切・適度に行うための考え方を押さえ、デジタル以外の媒体の効果測定のセオリーとデジタルを組み合わせた手法を学びます。
Point1 効果測定の目的と評価
効果測定を適切に行うには、その目的を明らかにする必要があり、さらに測定結果を評価しなければどこにも繋がらない測定になってしまいます。改善に繋げる効果測定を学びます。
Point2 マス×デジタルの測定セオリー
マス媒体やOOHなどの媒体は効果測定に課題を持ち続けてきましたが、デジタルと組み合わせることでできることが増えています。測定のセオリーから最新手法までを学びます。
Point3 目的に即した測定手法
効果測定はピンキリで、費用が大きくかかるものもそうでないものもあります。予算がなくてもできる測定手法を中心に、目的に即した手法の選択とノウハウを学びます。
たとえば広告の反応が非常によく、目に見えて成果が出ている際に、それなりの労力と費用をかけ、その効果がどれくらい出ているかを正確に把握する必要があるでしょうか。極端にいえば、その予算をその広告に追加で回したほうがいいとさえいえます。効果測定はついその目的が見落とされがちですが、それがなければ、効果的・適切な効果測定は行えません。何のために効果測定をするのかによって、求められる精度も手法も違ってきます。講義では、効果測定の前にまず整理し考えておくべきポイントを学びます。
効果測定で重要なのは、「何のために」という目的に加え、「何を、どれくらい、いくらかけて測定するのか」ということです。効果測定もピンキリで、何千万円をかけるような予算投資が必要な測定もあれば、Excel上でできるようなごく簡単なざっくりとした測定もあります。また測定にあたっては、どのように広告と売上が関係し、どんな関係性になっているのかということを把握することが重要です。講義では、全体像を把握しつつ、どのように効果測定を設計するのか、その限界も理解しながら学びます。
デジタル以外の媒体の効果を定量化することは難しいですが、効果測定の歴史は長く、それぞれに基本とセオリーがあります。デジタルと組み合わせることでよりできることは広がっていますが、基本を押さえなければ応用しても失敗するだけです。講義では、デジタル以外のマス媒体やOOHなどの効果測定のセオリーを学びつつ、デジタルと組み合わせることでできるようになった最新の手法までを学びます。
大手消費財(花王)において、デジタル・マーケティングのグループをリード。日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会代表幹事など、社外の活動も行い、日本のデジタル・マーケティングの推進をサポート。 マーケティングサイエンスラボ(MSL)を、2020年に起業。デジタル・マーケティングの他に、数学、データサイエンス、AIマーケティング、ビジネス・パーソン研修が、専門領域。
1973年横浜生まれ。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、ネットマーケティング会社クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。キリン、P&G、トヨタ自動車などのソーシャルメディアマーケティングを支援する。『ソーシャルメディアマーケター美咲』『Facebookマーケティング戦略』(ともに翔泳社)、『ソーシャルインフルエンス』『キズナのマーケティング』(ともにアスキー新書)など著書多数。
広告会社
食品メーカー
楽器メーカー
人材派遣
制作会社
カリキュラム | |
---|---|
時間 | 講義内容 |
第1部 | デジタル時代の広告と効果測定の基礎 ・広告効果測定の基本、広告のリーチに関するデータ ・広告の評価(Web,Cross Media) ・マーケティング分析Tool ・Dateは、とにかく活用 |
第2部 | 実務に即した効果測定の設計と手法 ・ファネル別施策と効果測定 ・意識/意向変容と効果測定 ・推奨/影響価値と効果測定 ・公式アカウントの効果測定 ・広告効果測定の罠 ・公式アカウント効果測定の方法 ・マーケティングROI算定の限界 |
受講対象 | ・事業会社の宣伝/ブランド/販促部門などで広告出稿やプロモーションに関わる方。 |
---|
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
1名単位でのご受講におすすめ
宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信。
お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。
宣伝会議オンラインにログイン後、マイページの「オンライン講座を見る」に進むとご視聴いただけます。
レジュメなどの講義資料は、動画視聴画面からPDF形式でダウンロード可能です。
受講には、実際に視聴される方のマイページ登録が必要です。申込者とは別の方が視聴する場合は、個別にお申し込みください。
※同一IDでの複数人視聴・上映などは禁止されています。
※本講義には質疑応答はありません。
※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
※オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。
法人割引窓口の設定方法はこちら