講師の紹介

大手広告会社クリエイター、交通広告会社営業パーソン、
外資系広告会社クリエイティブディレクター、最大手デジタルエージェンシー営業責任者など、
広告界の最前線で活躍する講師陣が登壇します。

柴田 要氏マーケマン

しばた かなめ
マーケマン マーケティングディレクター


1991年博報堂入社。2013年よりWHITE所属、18年に現会社を設立。マーケティング、ブランディング、アカウントプランニングを専門領域として、企業のマーケティング戦略立案、広告開発、商品開発、ブランド戦略立案に従事。

西村 康朗氏分室西村

にしむら やすろう
分室西村 代表取締役


1986年株式会社オリコミ(現オリコム)入社。90年株式会社博報堂入社。プロモーションプランナー、プロモーションディレクター、エージェンシープロデューサー、統合プロモーション部長、クリエイティブ・ソリューション局長代理を経て、2017年社内ベンチャーにてCueworksを設立、19年よりビジネス開発局シニアプロデューサー。20年より現職。

尾上 永晃氏電通/Zero

おのえ のりあき
電通/Zero プランナー/Creative Director


2009年電通入社。企業広告からまちづくりまで臨機応変なコミュニケーション設計をしている。最近の主な仕事は、ネットフリックス「リラックマとカオルさん」、スクウェア・エニックス「ドラゴンクエストウォーク」、日清食品「チキンラーメン アクマのキムラー」、東急電鉄「池上線フリー乗車デー」、宮本浩次「宮本独歩」など。ACC、Adfest、電通賞グランプリ、TCC新人賞やCannes Lions、文化庁メディア芸術祭など受賞。散歩ばかりしている。

僕は広告がやりたい!って思って入ったというよりは、なんか将来どうしたらいいか分からないし、どう転んでもどうにかなりそうな仕事をやってみようというモラトリアム全開な気持ちで受けたら運良く受かった勢です。いまだ将来どうしたらいいか分かりませんが、それくらい自由で幅のある仕事だとも思います。ご興味があったらどうぞ。「クリ活2」という本もおすすめです。

寺田 裕史氏NKB

てらだ ひろし
NKB 取締役


2002年3月國學院大學法律学部法律学科卒業。02年4月株式会社NKB入社。株式会社NKB営業本部営業3部、8部、6部を経て10年7月より広告事業本部コミュニケーションデザイン事業部部長。営業部当時、営業活動を中心としながら、OOHのプランニング、プロモーションプランニング、WEBプランニング等担当。入社以来、既存顧客業務以外に新規顧客開拓活動も積極的に行い、大手飲料メーカー、大手食品メーカー、テレビ局、大手建築資材メーカー、官公庁など約30社を開拓。現在は、Webサービス系企業などのコミュニケーション活動全体の設計を担当。交通広告グランプリ、東京屋外広告コンクール、日経広告賞など受賞。15年7月より取締役。

講座を受ける皆さんが、“広告業界を知る”だけでなく、“自身で将来何を成すのか”を具体的に考えるキッカケに、本講座がなればと、強く思います。
それが変化の激しい環境にある現場で、挑戦している本講座講師陣の存在理由の1つかなと。
お互いの静的かつ動的熱量を刺激し、有意義な時間になるよう、皆さんの積極的参加をお待ちしています。

山口 大輔氏サイバーエージェント

やまぐち だいすけ
サイバーエージェント インターネット広告事業本部 営業局長


2005年サイバーエージェントへ入社。入社以来、インターネット広告事業本部にて営業として従事し、ブランディングからダイレクトレスポンスまで多岐に渡るソリューションを提供している。営業の最高位であるエグゼクティブアカウントプランナーを経て、14年より局長に就任。現在は広告主様のデジタルマーケティングの課題解決・進化に加え、社内の仕組みづくりにも取り組んでいる。

広告には沢山の種類があり、目的に応じて使い分け、改善し続けることがとても大切です。デジタルシフトによって広告の効果は可視化され、目的に応じた効果を出せるプレイヤーこそが広告業界で価値のあるプレイヤーに変わりました。本講座では広告業界にどのような変化が起こり、これからどんなスキルが求められるのか?を学んだ頂きたいと思います。本講座を通して少しでも皆様と広告業界の発展に繋がれば幸いです。

佐々木 洋一氏佐々木オフィス

ささき よういち
佐々木オフィスクリエイティブディレクター


1984年博報堂入社。コピーライター、コピーディレクター、(株)博報堂C&D取締役を経て、現在に至る。自動車、ビール、テーマパーク、金融、IT関連など、商品広告の枠を超えた「企業全体のブランディング活動」に多く携わる。TCC新人賞、ACC賞、朝日広告賞、日経広告賞、JR ポスターグランプリなど受賞多数。

例えば「今後マスメディアはどうなっていくと思いますか?」と質問されたら、あなたはどう答えますか。
マスは滅びると言っても、復興すると言っても、実は構わないのです。
面接官は、その回答の正否ではなく、それが本当にあなたの心の中から湧き出た思いかどうかを見ているのです。
就職試験は「答を当てる」テストではありません。
たぶんあなたの人生で初めて「あなたそのものが評価される」テストです。
あなたの問題意識、あなたの考え方、伝え方。
「みんなと同じような答を出したから安心」と思うような人は、少なくともこの業界には向いていません。
厳しいようですが、長年面接官をしてきた私の、心の中から湧き出た思いです。

武井 慶茂氏ビーコンコミュニケーションズ

たけい よししげ
ビーコンコミュニケーションズ クリエイティブディレクター/コピーライター


1975年生まれ。青山学院大学法学部を卒業後、国内広告代理店、外資系広告代理店を経て現職。東京コピーライターズクラブ新人賞をはじめ、国内外の広告賞を多数受賞。『広告という枠ではなく、世の中に存在するすべてのコンテンツの中で印象に残るものを』という信念のもと、ユニークな企画/コピーを模索中。模索しすぎて、近年手がけた「TOOTベスポジ耐久実験」は、海外の有名広告サイトで「日本のヘンタイ的な広告の夜明け」と紹介された。

宇佐美 雅俊氏TBWA\HAKUHODO

うさみ まさとし
TBWA\HAKUHODO / Disruption Lab. / Creative Director


2009年博報堂入社。2018年よりTBWA HAKUHODO。 Cannes Lionsをはじめ、日本マーケティング大賞、電通賞、文化庁メディア芸術祭など国内外アワードの受賞歴多数。2021年には、D&AD(Wood)、CLIO(Bronze)、 NY Festival(Gold)を受賞。広告で培ったクリエイティビティを拡張して、マーケットデザインの更新や文化創造に挑戦している。

今、こうして「広告・マーケティング業界を目指す学生へのメッセージ」を書こうとして、悩んでいる自分がいます。それは、きっと、どんな人がこのメッセージを読むのか具体的にイメージできていないから。就職活動も同じです。企業に向けて、自分という人間をメッセージする時に、相手のことを知らないと、誰にでも言える凡庸なものになってしまう。そういった点で、業界を知り、企業を知ることは非常に重要なことです。ぼくの講義では、「広告で培ったクリエイティビティの拡張」について話します。それは、同時に広告業界の可能性でもあると思います。ぜひ、受講者の皆さんの広告業界に対する解像度を上げる一助になることを願っています。

杉山 元規氏外資系コンサルティング

すぎやま げんき
外資系コンサルティング Group Creative Director


複数の広告会社を経て、2020年に外資系コンサルティング会社に参画。メディアにとらわれないアイデアとコピーを武器に、ビジネスの上流から下流まであらゆるフェーズにクリエイティブを掛け合わせ、新たなブランド体験や価値を生みだす。2022年には、Japan/Korea Creative Person of the Year、40 Under 40 in APACをW受賞。Cannes Lionsなど国内外で受賞多数。

今のみなさんとちょうど同じ頃、大学3年生のときに僕も宣伝会議コピーライター養成講座に通っていました。その後、広告会社の新卒コピーライターとなって約15年。楽しくも大変で刺激にあふれたクリエイティブ畑を突っ走った先の2020年に外資系コンサルティング会社に移籍しました。広告業界とコンサル業界の融合はこの先どんどん進み、クリエイティブの役割と可能性はもっともっと拡張します。いつか一緒にドキドキするプロジェクトをやりましょう!

戸田 桜子氏プラチナム

とだ さくらこ
プラチナム PRコンサルタント


大学卒業後、ベクトルグループ 株式会社プラチナムに入社。PRコンサルタントとして、飲料メーカーや家具メーカー、住宅メーカー、出版社、地方自治体など様々なジャンルのPRプランニングやメディアプロモート業務(メディアへの企画提案活動)を担当。2022年は年間30件のTVOAを獲得するなどの成果を上げ、社内のメディアプロモーターの人材育成や指導も行う。