2021年6月16日（水） 13：00 ～ 15：20
オンライン配信にて開催
※お申込みには会員登録が必要です
米国のポッドキャスティング市場に見られるように、ここ数年オーディオコンテンツが人気であり、音声メディア市場の広がりに勢いがあります。日本でもClubhouseが盛り上がりましたが、オーディオコンテンツ市場、それに伴う音声広告は国内でも活性化していくのでしょうか。
一方で、生活者は広告の有無を含めて様々なプラットフォームから提供される膨大な量の情報を受け止め、整理し、解釈する作業に追われており、コンテンツ・情報を取捨選択して視聴・体験するようになっています。
このようにコンテンツがますます届きにくくなっている背景の中で、音声という可能性をさらに深堀していくのが、本セミナーのテーマ「音声広告の可能性を探る」です。
企業・ブランドの声はより一層届きづらい環境の中で、従来通りがなかなか通用しない現在。
「聴覚情報」。「音声コンテンツ」は、その突破口となり得るのか。
登壇者のあらゆる角度から展開される「音声コンテンツ」に関する「可能性」の議論を通じて、これからのブランドコミュニケーションの施策に関するヒントを学びます。
・現状のブランドコミュニケーション施策に行き詰まり感がある。
・音声を通じたコミュニケーションに興味がある。
・音声コンテンツが持つ可能性について学び、今後の施策を検討したい。
・普段音声メディアアプリを利用しているが、マーケティング施策としては実際何ができるか知らない。
13:00 ～ 13:40
第1部 講演
「音声広告って実際どうなの？―音声コンテンツはブランド体験をどう変えるか―（仮）」
音声メディアに触れない毎日がないくらいに、日々皆さん利用されているであろうプラットフォームの数々。音声メディア市場の伸長において、そこにあるコンテンツはどうブランド体験を変えていけるのか、実際音声広告ってどうなのか。その本質について議論します。
メディアに関する豊富な知見を有し、最前線で活躍されるスマートニュース藤村氏、マーケター目線として、コミュニティに着目した戦略で数々のブランドを展開し続けるＩ－ｎｅ 今井氏、Z世代の音声視聴に関する調査等市場調査の俯瞰的視点から実態把握を実務で行うビデオリサーチ對馬氏の3名によるスペシャルセッションです。
スマートニュース株式会社フェロー
藤村 厚夫 氏
1954年生。
79年に大学卒業後、税金など実務書出版社に入社。営業、経理などを経て、編集者に
92年、株式会社アスキー入社。UNIXなど企業向けソフトウェア事業から、月刊誌の編集長に就任。その後、99年、外資IT企業でプロダクトマーケティングを統括へて2000年に株式会社アットマーク・アイティを創業。代表取締役CEOに就任。05年、合併を経てアイティメディア株式会社代表取締役会長CEOに就任。11年にアイティメディアを退任。
13年スマートニュース株式会社 執行役員メディア事業開発担当に就任。
18年より同社フェロー。非営利法人ファクトチェック・イニシアティブ副理事長およびインターネットメディア協会理事
株式会社ビデオリサーチ 営業局 第四営業部 課長
對馬 友美子 氏
調査会社、広告会社を経て、2013年(株)ビデオリサーチ入社。ひと研究所®にて生活者研究、主にシニア層や30～40代女性のメディア接触行動や意識の分析と有効なアプローチの探索に携わったのち、2020年4月より現職。広告主のマーケティング課題に向き合い、その解決支援に従事。
株式会社Ｉ－ｎｅ 取締役／ブランディング本部長／
クリエイティブディレクター／合同会社Endian 代表職務執行者
今井 新 氏
Ｉ－ｎｅ創業メンバー。EC事業を立ち上げ、ブランディング・マーケティングに特化するため、BDマーケティング本部を設立、現ブランディング本部長。2019年に日本コカ・コーラ株式会社と合同会社Endianを設立。ハードコアミュージックカルチャーに影響を受けクリエイティブ職に従事。経営・事業戦略からブランド立案、プロダクトデザイン、コミュニケーション戦略、広告ディレクションをオンライン・オフライン包括的に行う。「BOTANIST」「SALONIA」「CHILLOUT」などのブランドを創出。
13:50 ～ 14:30
第2部 講演
「これからまだまだ面白くなる、
音声を通じたコミュニケーション
～マーケターとして心得ておくべき〇か条！？～」
音声のコミュニケーションにおいて、伝達情報が限られるため、クリエイティブは、大変重要な要素の一つです。
しかし、昨今音声メディアが成長していく一方で、その効果的なコミュニケーションとクリエイティブは、決まったセオリーが確立されておらず、まだまだこれからトライ＆エラーを業界全体で行っていく必要があります。
そんな中で、今回は、長年多くのコミュニケーション活動に携わり、現場で音声のコミュニケーションを生み出し続けている、最前線で活躍する谷氏、小西氏の両名をお迎えし、「伝わる音声コミュニケーション」について語っていただきます。
マーケターの皆様には、事例などを交えお話するお二人の講演を通じて、音声コミュニケーションの制作時、意識すべき、お作法的ヒントを得ていただくセッションです。
株式会社エフエム東京 コンテンツビジネス本部 デジタル戦略局 コンテンツ部長
小西 正喜 氏
2003年、株式会社エフエム東京に入社。モバイル端末向けの月額会員サービスや、スマホ向けラジオアプリ開発、音声サービス「AuDee」といった新規事業に従事。「AuDee」では、「トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル」、「脳内干渉 02.26 アイツとこいつがそうなってたの」などのコンテンツ制作も担当。
ヒッツコーポレーション プロデューサー
谷 道忠 氏
ラジオCM、テレビCM 音楽などの制作、メジャーアーティストの広告マネージメント、関西最大級音楽コンテスト eo Music Tryを企画運営するヒッツコーポレーションに所属。キンチョウ、Pocky、日産、上田安子服飾専門学校などのラジオCMでプロデューサーを担当。総務大臣賞ACCグランプリ、TCC賞グランプリ、OCC賞グランプリ、広告電通賞オーディオ広告部門最高賞、HaHaHa Osaka Creativity Awardsグランプリほか。
14:40 ～ 15:20
第3部 講演
「Spotify Advertisingでのデジタル音声広告 - 特長と制作How to」
デジタル音声広告としては、世界で・日本で最大規模のSpotify Advertisingについて、
音のストリーミングプラットフォームならではの特長や最新の知見をご紹介します。
後半では、これまでの事例や調査などを通じて培ってきた、リスナーに伝わりアクションを生むデジタル音声広告制作のTipsをご紹介します。
スポティファイジャパン株式会社 広告事業統括
藤井 哲尚 氏
1999年より 2017年まで、株式会社博報堂 および株式会社博報堂DYホールディングスにて、統合コミュニケーション・デジタル・グローバルビジネス・事業開発の領域で活動。
2017年10月より現職にて、Spotifyのフリービジネスの統括を担務。人の生活活動に関心を持ち、哲学・文化人類学・経済学・経営学などを修めつつ、フィールドワークも続けている。最近は、開墾と登山が趣味。
overview
| 開催日 | 2021年6月16日（水）13：00～15：20 Googleカレンダーに追加 |
|---|---|
| 受講形態 | オンライン配信 |
| 視聴方法 | 6月16日（水）の12時までを目途に、宣伝会議オンラインマイページ の『お知らせ』にて視聴ページを公開いたします。 ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。 ※URLの表示がない場合、落選となります。あらかじめご了承ください。 |
| 申込み締切 | 2021年6月15日（火） 10:00 ※申込み締切日時を過ぎてからのお申込みはご遠慮いただいております。ご了承ください。 |
| 参加費 | 無料 （※事前登録制） |
| 主催 | スポティファイジャパン株式会社 |
| 協力 | 株式会社宣伝会議 |
| お問い合わせ | 宣伝会議 セミナー事務局 TEL：03-3475-7666 Mail：event@sdkg-info.com 受付時間：平日10:00～18:00（土日祝日は除く） |
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