自動車×データ=地方創生

これまでHondaは、自動車データを3.11に代表される大規模災害の時に道路通行実績情報という形で公開し、復興支援活動に貢献してきました。我々が保有するデータは復興に関わらず多くの人の役に立てると考えております。そこで、自動車のデータと地域のデータを組み合わせて、お客様の困りごとを解決し収益を増やすための施策を見つける取り組みを、2018年より本格的に開始しました。本講演では、活動実績と取り組み事例を紹介致します。

本田技研工業株式会社
主任
福森 穣 氏
2005年に本田技研工業株式会社入社後、10年間システム部門にてIT基盤やアプリケーションの開発運用に従事。2015年から、ビジネス開発統括部にて自動車のデータを活用した広告サービスや地方創生に関わるソリューションの企画~事業化を推進。様々な自治体や企業と連携しHondaが保有するデータの新しい可能性を探る。