自治体3.0のまちづくり ―魅力創造の担い手をつくる―

生駒市は、急速に進む少子高齢化に「自治体2.0から3.0への進化」で立ち向かおうとしています。このため、プロモーションも行政サービスの拡充による他都市との差別化ではなく、人と人のつながりを大切にした「価値の創造」を重要視しています。対話を重視したワークショップや交流促進事業により、夢や意志をつなぎながら、地域に魅力をつくり出す担い手を育て、まちの価値を向上させる生駒流のまちづくりについて話します。

【講演者】
生駒市 市長 小紫 雅史 氏
1974年生まれ。1997年環境庁(現環境省)入庁。2011年8月、全国公募により生駒市副市長に就任し、2015年4月から生駒市長に就任(現在1期目)。副市長時代から採用改革に着手したほか、女性活躍支援、高齢者の地域デビューの機会創出、若者の街づくりイベント実施の後押しなど、地域活性化や市民との協働を積極的に推進している。