本セミナーは、おかげさまで多数のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。
ご来場、誠にありがとうございました。
あらゆるものがデジタルシフトの潮流にある中、いまだからこそ「デジタル」だけに閉じずに、積極的に「アナログ」を組み合わせていくことが重要になると考えています。「デジタル×アナログ」の活用手法を探求するため、早稲田大学恩藏先生と日本郵便がタッグを組み、産学協働研究プロジェクトを進めてきました。約2年間の実証実験における成果をご報告いたします。
開催日 | 2019年2月27日(水) 13:30~16:10(開場:13:00) |
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会場 | 早稲田大学 小野記念講堂 東京都新宿区戸塚町1-103 小野記念講堂(B2F) |
定員 | 100名 ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加費 | 無料 (※事前登録制) |
主催 | 早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所 |
協力 | 日本郵便株式会社、株式会社宣伝会議 |
お問い合わせ | 宣伝会議 セミナー事務局 TEL:03-3475-7666 Mail:event@sdkg-info.com 受付時間:平日10:00~18:00(土日祝日は除く) |
13:00
開場
13:30 ~ 13:35
オープニング
13:35 ~ 13:55
第1部:セッション
「マーケティングコミュニケーションにおける富士フイルム・日本郵便の取り組みと、産学協働研究の狙い」
富士フイルムでは、2016年末より日本郵便と共同でダイレクトメールとe-メールの組合せ実験に取り組んでいます。その中で見えてきたマーケティングコミュニケーションにおける課題と実験の結果とは。さらに、翌2017年春から恩藏直人教授と二社の産学協働研究がスタート。その狙いと得られた成果とは。数年に渡る実証実験と産学協働研究を振り返ります。
1991年富士(写真)フイルム入社。写真事業部門でマーケティング業務を担当し、2004年から写真専門店活性化のコンサルタント業務に従事。2011年にライフサイエンス事業部門へ異動し「アスタリフト」等のEC事業を再構築。2013年よりe戦略推進室へ異動し、全社Web活用における戦略構築と企画運営に携わり、事業部を横断したデジタルマーケティング推進業務を統括。最近では、欧州と中国のEC事業支援に携わり、富士フイルムのグローバルなデジタルマーケティング推進に注力している。
1988年にP&Gでキャリアをスタートし、NTT/IMJ/コカ・コーラと一貫してマーケティングおよびデジタルマーケティング領域を歩みながら、2015年に日本郵便に転じ、DM市場拡大をミッションにデジタルとアナログの組み合わせ有用性と最適解を3年半渡り発信。DMに限らず全てのマーケティングコミュニケーションのオムニ化を目指して、2018年7月に独立。イーリスコミュニケーションズ株式会社の共同設立に参画する。
13:55 ~ 14:15
第2部:基調講演
「アナログ・デジタル融合、近年のマーケティングの潮流」
近年、AIの進化やデジタル化の浸透などにより、マーケティングは大きな進化を余技なくされている。ここでは、マーケティングの進化について、産学連携による研究の可能性を検討していく。
早稲田大学商学学術院教授。早稲田大学商学部を卒業後、同大学大学院商学研究科へ進学。早稲田大学専任講師、同助教授を経て1996年より教授。
著書:『マーケティングに強くなる』『コモディティ化市場のマーケティング論理』など。
14:15 ~ 15:00
第3部:セッション
「学術的見地からの研究成果の発表」
これまで行ってきた産学共働研究の概要と結果をご紹介します。実際の顧客反応データやサーベイ回答の分析結果をもとに、
(1)クーポンをDMで送付する際、電子媒体に加えて紙媒体を送付することがクーポンへの反応を高めること、
(2)その効果は中高年世代の消費者よりも若年世代の消費者(デジタルネイティブ)の方が高いこと、
(3)こうした効果の背景として、メディアに対する意識がDMの限定性知覚に影響を及ぼしていることを示します。
千葉商科大学商経学部准教授。東海大学政治経済学部卒業後、早稲田大学大学院商学研究科へ進学。早稲田大学商学学術院助手、千葉商科大学商経学部専任講師を経て、2016年4月より現職。
著書:『感覚マーケティング(共訳)』『1からのデジタル・マーケティング(共著、近刊)』『エネルギー問題のマーケティング解決(共著)』など。
東京国際大学商学部教授。早稲田大学商学部を卒業後、同大学大学院商学研究科へ進学。早稲田大学商学学術院助手、明治学院大学経済学部専任講師、東京国際大学准教授を経て、2018年より現職。
著書:『感覚マーケティング(共訳)』『マーケティング論(共著)』『消費者心理学(共著)』
成蹊大学経済学部准教授。早稲田大学商学部を卒業後、同大大学院商学研究科へ進学。早稲田大学商学学術院助手、千葉商科大学サービス創造学部専任講師、准教授を経て、2015年4月より現職。
著書:『感覚マーケティング(共訳)』『1からの消費者行動(共著)』『1からのマーケティング分析(共著)』など。
15:15 ~ 16:00
第4部:セッション(パネルディスカッション)
最新となる実験第3弾の結果報告と、3回の実験から見えてきたデジタルとアナログを融合することでのメリット・今後の課題について、産学それぞれの立場からの意見を発表します。
【登壇者】
恩藏 直人 氏/外川 拓 氏/平木 いくみ 氏/石井 裕明 氏/一色 昭典 氏/鈴木 睦夫 氏
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