スマートフォンやタブレットの普及により生活者のメディア環境や購買プロセスが大きく変化しています。
本セッションでは、『インテージシングルソースパネル(i-SSP)』を活用して、それらの変化を把握するとともに、変化に呼応する、新しい広告コミュニケーションの立案を支援するデータ活用と効果測定についてご紹介いたします。

生活者の行動とICTやモバイルの関わりが密接になった現在、生活行動をとらえる膨大なデータが集まる環境が整いつつあります。
ドコモ・インサイト・マーケティングが提供する大規模データ・マネジメント・プラットフォーム『di-PiNK(ディーアイピンク)』は、企業が自社で保有するデータと、インテージのリサーチデータ、NTTドコモの保有するデータなど多様なデータを統合し、ターゲティング広告やCRMをはじめとしたコミュニケーション領域はもちろん、マーケティングプロセス全体で活用できるプラットフォームを目指しています。本セッションでは、次世代DMP『di-PiNK』の目指す世界をご紹介します。

人は無意識に感情を顔の表情に表すといわれています。「表情解析」は、表情の変化を読み取って、感情の変化を明らかにするノンバーバル調査手法です。
弊社は表情解析をテレビ広告のクリエイティブ評価に活用しています。15秒の短い間でも、表情は変化し、変化が大きい広告ほど、評価は高い傾向がみられます。どのシーンで変化が大きいか、小さいかがわかるため、変えてはいけないシーン、改善した方がよいシーンが具体的にわかります。
今回は実際の事例を通して、表情解析による広告の評価と改善についてご紹介します。