第1部　基調講演

インナー広報は、「会社と社員の幸せな関係づくり」
成功に導く３つのミッションとは。

経営者と社員・従業員が会社に「誇りと愛着」を強め事業の発展に寄与するために、いま求められているインナー広報の役割と能力とは。
インナー広報を成功に導く具体的実践について、ブランディングの観点からお話しさせていただきます。

【講演者】 株式会社ブランディング＆コミュニケーションズ・ラボ　代表　ブランディングディレクター 井尻 雄久 氏 【プロフィール】 ジェイアール東日本企画、電通を経て、2013年独立。これまでの仕事は、セブン-イレブン「ブランディングプロジェクト」、明治「ＸＹＬＩＳＨ」新商品企画など。独立後は、老舗調味料メーカー「二ビシ醤油」のブランディング、北海道の地域活性化プロジェクトなど。事業活動に潜む本質的な課題を発見し顕在化させ、部門や企業を複数に横断する課題にも解決の糸口を見出していくブランディングワークは多くの企業から高い評価を得ている。

第2部　基調講演

ハイブリッド社内広報
～ 社内広報の枠を超えた、新たな社内広報 ～

社内広報を強化する意義は単に部署間のつながりを強化することや、経営理念の浸透を図るだけにとどまりません。最近ではロイヤリティの向上を目的とした社内報を採用活動で活用したり、ビジョン浸透に向けたブランディング施策を社内外で同時に開催する例なども出てきています。第2部では、社内広報発で広報の枠を超えて運用された施策事例についてお伝えします。

【講演者】 株式会社産業編集センター はたらくよろこび研究所　部長 相山 大輔 氏 【プロフィール】 1998年、産業編集センターに入社。ライターとして10年にわたり、社内広報媒体の企画立案や取材に携わる。現在はディレクターとして、さまざまな企業の広報戦略立案をサポート。これまでに手がけた企業数は200社を超える。経団連主催のセミナーや企業研究会などで多数の講演実績を持つ。

第3部　特別講演

社員をモチベートする、社内広報の取り組み

三越伊勢丹グループは2012年2月、大西新体制のもと、グループビジョン実現に向け「中期に目指す姿」を明確にして動き始めました。高い魅力のコンテンツ創出、顧客接点の拡大等、目標達成へ向けた具体的取組みが求められています。企業の目指す姿、経営トップの現場への期待、をいかに伝えるか。社内外の変化を捉え、モチベーションを高め、いかに実行実現に向けるか。インナーコミュニケーションの役割と取り組みについてご紹介します。

【講演者】 株式会社三越伊勢丹ホールディングス 業務本部総務部コーポレートコミュニケーション担当　担当長（部長） 滝口 一雄 氏 【プロフィール】 1981年(株)伊勢丹入社。伊勢丹新宿店紳士服第1部配属。その後、宣伝部広告担当を経て、1991年に(株)JR西日本伊勢丹出向。営業本部販売促進部イベント担当、総務部広報担当、営業本部営業政策部カード企画推進を担当し、2010年に(株)伊勢丹の営業本部営業政策部顧客政策担当に着任。2012年より(株)三越伊勢丹ホールディングス業務本部総務部コーポレートコミュニケーション担当にて現職。

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