企業の潜在価値を発掘するコーポレートブランディング

現在のコーポレートブランディングの重要テーマは「必然性」と「唯一性」である。従来は先進性や高品質性であった。今はなぜその問題が重要なのか、なぜ自社がその事業をするのか、自社らしさとはなにかという必然性と唯一性が問われている。必然性と唯一性が顧客の心を動かす。しかし必然性は表現されていないし、唯一性は企業の中で埋もれて潜在化している。そのような潜在価値を掘り起こせば、コーポレートブランディングは劇的に変わる。

【講演者】
株式会社ビモクリ
代表取締役社長
平野 淳氏
元ヤクルト本社広告部長。1981年、ヤクルト本社入社、一貫してマーケティングを担当する。その中で、独自のビジネス理論である「潜在価値開発」理論を開発し、数々のプロジェクトを成功させる。2013年ビモクリを創業。独自理論をベースに大企業を中心に顧客が確実に成果をあげるマーケティングコンサルティングを提供している。