▼ ご受講環境に合わせて実施方法をお選びください
伝えたい情報を読み手に明確に伝えるために、テキストの情報を図に描いてみるという手段は誰もが発想することです。しかし、いざ図にしてみようとしても、なかなかイメージ通りの図を描くことはできません。本講座では、なんとなくのイメージを構造化してわかりやすい図にするためのプロセスと表現テクニックを学びます。
企業の広報、Web担当、営業、営業支援、マーケティング、デザイナーなど
時間 | 講義内容 |
10:00〜12:00 |
図を描き出す前の準備段階で押さえておくべきポイント
・「図解」とは? ・図解の目的 ・正しい図解のための思考力 ・図解が得意な人と苦手な人 ・情報を「構造化」する ・図解に必要な「モデリング力」 |
13:00~15:00 |
議論の場で誰にでも結果が伝わる図に落とし込むためのプロセス
・伝えたいメッセージの決め方 ・図を作るためのキーワードを選び取る ・図の構成要素の「言語化」 ・構成要素の「駒化」 ・構成要素から考える全体図 |
15:20~17:20 |
より見やすく分かりやすい図に仕上げるためのテクニック
・一つの図に収められる情報量は? ・情報の関係性を形づくる ・適したフレームを選ぶ ・より分かりやすい図に修正するには? ・チーム全体の議論を活性化させる ・ワークショップ |
木村 博之氏
株式会社チューブグラフィックス 代表取締役
1995年、SND Malofiej Infographics Awardsで金賞受賞。長野オリンピックにて、競技インフォグラフィックスをコンセプトとする「長野オリンピック公式ガイドブック」をはじめ企画デザイン作成。11〜13年、経済産業省主催の「ツタグラ(伝わるインフォグラフィックス)」のアドバイザリーボード。14年版経済産業省「中小企業白書」インフォグラフィックスを担当。著書に『システム企画・提案の図解術』(日経BP社/15年)、『インフォグラフィックス』(誠文堂新光社/10年)などがある。
加藤 綾子氏
株式会社VoiceVision グラフィックファシリテーター
愛知県生まれ、日本文化学科卒業。デザイナー・研修会社を経て現職。参加者同士の関係性を重視し、場の流れを尊重しながら発言するという日本の対話の性質から、話されている内容をリアルタイムで可視化し対話を建設的に導くグラフィックファシリテーションに有効性を見出す。企業、大学、官公庁など様々なプロジェクト、ワークショップ内でビジュアルの力を活用し、共創の場を構築している。グラフィックファシリテーションチーム「ミヒラキ」主宰。
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
ライブ配信講座 2月