宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信
ライブ配信
会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。
教室開催
万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
▼ ご受講環境に合わせて実施方法をお選びください
高齢化・国際化によってユーザーの周辺に起こるさまざまな心身の変化に気付き、分かりやすく伝えるためには、各要素を推奨される水準に合わせるだけでは不十分です。使ううえでの不安や疑問、誤解を引き起こす複雑さが存在しないかをあらかじめ考えておくことが必要です。そこで宣伝会議では、ビジュアルコミュニケーションを改善し、ブランドとしての価値を向上させるために、訴求対象者が情報をどのように受け取っているのか、正しく理解することから、「分かりやすさ」と「美しさ」を両立させるデザイン面までを学ぶ、「ユニバーサルデザイン基礎講座」を開催します。
現在、社会の持続可能性に対する生活者の意識の高まりや、「心地よい」「楽しい」といった感性価値を重視した消費スタイルの広がり、グローバル化や少子高齢化など、社会が大きく変化しています。その結果、人や地球環境に対してより深い気づきと配慮が必要となり、ユニバーサルデザインの果たす役割がより大きくなっています企業がユニバーサルデザインを導入する最大の価値は新たなブランド資産の獲得にあると考えられています。あらゆるユーザーの企業に対するロイヤリティは、ブランドに対する信頼によるところが大きいです。ユニバーサルデザインを取り入れ、これまで除外していたユーザーを対象に取り込むことは、企業における市場の拡大につながるものであり、商品開発における誤認や失敗を減少させる効果も期待できます。
・広告主企業のマーケティング、宣伝、販促、Webのご担当の方。
・広告会社や広告関連会社の営業、企画のご担当の方。
時間 | 講義内容 |
10:00~12:00 |
担当者が持つべきクリエイティブの判断基準
・デザインを判断する側が持つべき基準 ・グラフィックデザインの評価基準と基本的な考え方 ・ユーザーの意見をどこまで取り込むべきか ・ケーススタディ |
13:00~15:00 |
曖昧なデザインから脱却するために使い手を正しく理解する
・ユニバーサルデザインの定義 ・デザイン思考とそのプロセス ・人を中心に考える ・課題を解決するデザインの役割 |
15:20~17:20 |
読みやすさ・分かりやすさを両立させるデザインテクニック
・デザインのチェックポイント ・適切な書体を選ぶ ・文字と背景の関係 ・情報量が多い場合の注意 ・構成要素について ・ピクトグラム、表、図、地図の見せ方 ・色弱者への配慮 |
井上 滋樹氏
九州大学大学院 芸術工学研究院 教授
信藤 洋二氏
株式会社資生堂
クリエイティブ本部
デザイン・エクセレンス・ユニット ECD
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
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