観光地に人を呼び込む観光コンテンツの生み出し方と話題を作るPRの方法を学ぶ
POINT1 マーケティング発想を身につける
万人受けの発想から、ターゲットを定める発想へ。
POINT2 観光コンテンツの作り方
人を呼び込むコンテンツ、キーワードは「体験」。
POINT3 口コミを使ったPR
「体験」の口コミが新たな旅行客を連れてくる。
観光は待てば来るから、ターゲット旅客を呼び込むへと変わった
観光は今まで旅行代理店のツアー客や旅行雑誌の取材を待っていれば観光客が来てくれた時代でした。しかし、海外からの観光客が日本を深く知るために東京から地域にまで押し寄せるようになると、各地域では競い合うように「人を呼び込む」ようになりました。
現在では、周辺地域と合わせて周遊や宿泊をしてもらえるように観光コンテンツ作りに乗り出す自治体やDMO(観光地経営をするための組織)も出てきました。観光地におけるマーケティングの役割が増す中、求められるスキルも拡張しています。
地域で旅行やプロモーションなどをプランニングされる方、交通事業者の方、観光協会・DMOの方、宿泊業の方
時間 | 講義内容 |
10:00-12:00 |
観光における目的とマーケティングの考え方を身につける ・なぜ、観光地マーケティングに取り組むのか ・何から手を付けるのか ・客観的に地域を見る数字 ・定量/定性アプローチ ・施策の実施/検証 |
13:00-15:00 |
観光コンテンツによる集客のプランニング ・人を呼び込む観光コンテンツ ・インバウンド対応の観光まちづくり ・観光地におけるひとづくり ・企画と情報発信 |
15:20-17:20 |
事業継続のためのファン作り ・ファンが生まれるまちづくり ・自走する仕組みが観光地の強みになる ・カスタマージャーニーを理解する ・ファンはいつ生まれるのか? |
大社 充氏
NPO法人グローバルキャンパス理事長/事業構想大学院大学客員教授/DMO推進機構代表理事
岡 嘉紀氏
株式会社WAKUWAKUやまのうち 代表取締役
深谷 信介氏
株式会社 博報堂 博報堂ブランドデザイン副代表
スマートx都市デザイン研究所長
富山県富山市政策参与、茨城県桜川市・つくばみらい市、鳥取県日野町参与 ほか
名古屋大学未来社会創造機構客員准教授、茨城大学社会連携センター顧問ほか