デザインの力で地域に元気になってもらうプロジェクトの共通点とは。地域の活性化に求められるクリエイティブのあり方、実現方法を学ぶ。
地方創生といわれる今、多様なプロモーションに取り組む地域の担い手や自治体が増えています。
それに比例して、こうした取り組みがうまくいかず、頭を抱える担当者が多くいます。
他方、成功事例においては、必ずといってよいほど、クリエイティブ・アプローチによる課題解決が行われています。
こうした今、地域活性プロジェクトをクリエイティブな視座でディレクションできる人物が、あらゆる地域で求められています。
そのため、本講座では、地域の課題をクリエイティブの力で解決するための考え方、実現方法を学びます。
地域活性を目的としたプロジェクトに関わる、事業会社、地方自治体、広告関連会社などの方
時間 | 講義内容 |
10:00~12:00 |
本当はクリエイティブ最前線な地域プロモーション
・なぜ、地域にプロモーションが必要なのか ・「地方創生」という名で全国で起こっていること ・地域プロモーション失敗あるある ・地域の強みと弱みからオンリーワンを探す ・今何かと話題の「シビックプライド」について ・地域の方々が輝けるきっかけや場所づくり ・流山市の移住促進策のケーススタディ |
13:00~14:30 |
クリエイティブで地域と人を変えていく
・地域を活性化するいいコンテンツの作り方 ・少ない予算で効果を上げ、メディアを駆使してPRする方法 ・おもしろい+社会にいい+自分しかできない+ 自分にいい ・地域の人々をどう巻き込むのか ・アイデアの供給が足りないところに供給を ・自分の舞台は自分でつくる ・大真面目にアホになる |
14:45〜16:15 |
地域を活かすクリエイティブ
・地域こそクリエイティブが求められている理由 ・地域の課題へのたどり着き方 ・課題解決への視点とコンセプトの導き方 ・地域ならではのクリエイティブワークの流儀 ・地域ブランディングを成功させるポイント |
16:30〜17:30 |
地域に眠る価値ある事実に光を当てる
・地元の人が気づかない“価値ある事実”を見つける ・今までの当たり前を覆す“価値ある事実"”を創り出す ・“価値ある事実”の発信は地域に残る財産になる ・“価値ある事実”をもとに地域の人々の心に火をつける |
河尻 和佳子氏
千葉県流山市役所 マーケティング課 メディアプロモーション広報官
日下 慶太氏
株式会社電通 関西支社
マーケティング・クリエーティブセンター コピーライター
田中 淳一氏
株式会社POPS クリエイティブ ディレクター
三寺 雅人氏
株式会社FACT
エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
シティ・アクティベーター