社内でSDGsが定着しない理由は、社員や事業部が自分たちには「そもそもやる必要性がない」「取り組むメリットがない」と考えていることにあります。SDGsは企業の社会的責任やCSRといった観点だけではなく、ESGも含めたIRや中期経営計画、経営理念などと、一体化して取り組むことが重要です。広報をはじめとした担当者がSDGsをどのように理解するべきか、また企業内外におけるコミュニケーションにどのように生かすかを学べます。
学校教育でも取り上げられるなど、今後ますますSDGsの取り組みは活発化します。そのため、株主や投資家、顧客、社員やその家族など、あらゆるステークホルダーから、企業の取り組みに注目が集まることが予想されます。一方でSDGsを経営まで浸透させ、適切なコミュニケーションに落とし込めている企業は、ほとんどないと言っても過言ではありません。そこで宣伝会議は、SDGsのコミュニケーションへの落とし込み方を考える講座を実施します
広報・コーポレートコミュニケーション、CSR、経営企画、ブランドマネージャー、PR会社、社内浸透を図りたい責任者の方など
時間 | 講義内容 |
13:00-15:00 |
・ビジネスにおけるメインパワーの変容とSDGsの関係 ・企業の評価の古いモノサシと新しいモノサシ ・社会貢献とは ・ソーシャル・ビジネスの考え方 |
15:20-17:20 |
・企業におけるCreative Directionとは ・ディレクションに求められる「新たな視点」 ・コミュニケーションの“変容” ・“アイデア”を評価する三つのものさし ・ワークショップ |
白土 謙二氏
元電通
特命顧問