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宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
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万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
毎年さまざまな業界で偽装問題や不祥事の隠ぺいなどにより企業ブランドが大きく傷つき失墜していく場面が報道されています。その結果、消費者離れや業績悪化などの負の連鎖が生じ、継続的な企業活動を行えなくなるケースも珍しくありません。
たとえば、緊急時の記者会見や取材の際、どのように対応するかによってメディアへの心証は大きく変わります。誠実で迅速、かつ適切な広報対応によって、逆に良い印象を与え、一度は失墜したブランドイメージを回復し、売り上げを回復もしくは維持、場合によっては増加させたケースも過去にはあります。
では、実際どのように対応すれば、被害を最少で食い止められるのか。ブランドの信用が回復するのか。日頃からどのような体制を敷いていれば、緊急時に対応できるのか。宣伝会議では、企業不祥事の対応について、平時、緊急時および危機後にどのように対応していけば継続的に企業活動を行っていけるのかについて学ぶ「危機管理広報講座」を開催いたします。特に第7期となる今回は、ここ数年で多くの企業が危機に見舞われている「IT関連のリスク管理・危機対応」についても取り上げます。最新のIT関連リスクの事例を踏まえ、情報の拡散が速いIT関連危機への具体的な対応策を伝授します。
時間 | 講義内容 |
10:00-12:00 |
危機管理広報の備えとは (リスクマネジメント、クライシスコミュニケーションの観点から事例を検証) ・あの企業の危機対応は何が間違っていたのか ・失敗事例から学ぶ、やってはいけない緊急時の広報対応 ・潜在リスクの洗い出し ・リスクコントロール ・リスクとクライシス局面対応 ・危機管理マニュアル ・メディアトレーニング ・緊急対策本部 ・初動対応の大切さ ・緊急時記者会見、緊急時マスコミ対策 ・誤報対応、風評被害対応 |
13:00-14:30 |
あらゆる企業が危機に直面 ソーシャルメディアの危機事例と今後の対策 ・ソーシャルメディアの発達に伴う新たな広報リスクとは ・ソーシャルメディア炎上の3分類と予防のポイント ・失敗事例から見る、ソーシャルメディア危機の広報対応 ・正しい運用を行うための体制構築、社内教育制度 ・積極的な活用が炎上を鎮静化させることもある |
14:50-17:20 |
危機管理広報実務体験者から学ぶ リスクマネジメント ・平時における広報対応、緊急時における広報対応について実施しておくとよいノウハウ ・取材対応のポイント ・危機管理におけるリーダー(経営者と広報担当者を含む)の役割 ・広報担当者として普段から何を心がけていれば良いのか、緊急時にいかにブランドを守っていくのか ・広報活動を俯瞰してみた時のリスクマネジメントのポイント ・危機管理が成功するパターンと失敗するパターン ・事例研究、紹介 |
田中 正博氏
株式会社田中危機管理広報事務所
代表取締役社長
福田 浩至氏
株式会社ループス・コミュニケーションズ
副社長
山根 一城氏
山根事務所
代表