予算や社内の人員はそのまま、業務の質を高めるために、外部パートナーの活用法、スピードアップ、コストカットの極意を学ぶ。
生産性を高めながら労働時間を減らす真の働き方改革が求められる中、外部のパートナーと適切に協業でき、効率的な発注をできることが、担当者には求められています。ひとえに外部パートナーと言っても実態はさまざまです。依頼できる仕事内容やアウトプットのレベル、掛かる時間、費用など、外部パートナーを選ぶ基準は多岐にわたります。担当者がその領域のプロである適切なパートナーの選定、適切な指示と判断さえできれば、自身が作業を行うより何倍も効果を得られ、コストカットにも貢献することが可能です。本講座では、発注と受注の両方の経験を持つ講師から、外部パートナーの活用ノウハウを学びます。
時間 | 講義内容 |
13:00-15:00 |
求めるクオリティの成果物を得るために知っておくべきディレクション術
・パートナー会社の特徴 ・内製と外注の振り分け基準を見直す ・外注のメリットとデメリット ・目的別の活用を考える ・発注者の理論と受注者の理論 ・互いのギャップを埋める方法 ・上長説得、社内稟議のポイント ・ディレクションのポイント ・クオリティの判断基準 ・修正依頼の仕方 |
15:20-17:20 |
工程を把握し、コスト削減とスピード化を図る ・企画の要件を決める(仕様、部数、納品時期、予算、スケジュールなど) ・印刷料金/制作料金の基準を知る ・コストを抑える見積書の見方(良い見積もり/悪い見積もりとは) ・外注会社の選び方 ・外注会社との付き合い方 ・工程/プロセスを知り、交渉術を身につける ・必要な作業量と納期の見極め ・段取りの徹底がスピードを生む ・余分な時間、余分なコストはないか |
加来 幸樹氏
株式会社サインコサイン
代表取締役 CEO/Co-Creator
藤本 隆氏
株式会社プランディット
編集事業部