運用担当者が広告ビジネスの全体を理解し、広い視野で取り組むためのノウハウを学ぶ本講座を開講します。
「運用を回すこと」が目的になっていませんか?
全体の広告費に占める「運用型広告」の割合が増加している今、広告運用ができる人材が多くの企業に求められてい
ます。もちろん運用担当者として、数値やデータに真摯に向き合い運用することは大事です。しかし、そればかりではいつの間にか視野が狭くなり、表面の数字に追われ、結果、担当者自身が疲弊してしまいます。自動化が進み、担当者自身が運用業務を手動で行うべき部分が減少している中で、課題は単に運用を回すことではなく、その先の分析・改善の部分にあります。しかし、日々の業務の中でそれがなおざりになってしまっていることも少なくありません。
データを武器に課題の本質を突く一段上の提案をする
そもそも広告運用はあくまでも手段であり、目的は「ビジネスゴールの達成」です。運用担当者にも、プロジェクト全体を俯瞰的に見て、課題解決の本質を見極める視点が求められています。それができると、担当者が一番近くで常に見ている「データ」は、強力な武器となります。クライアントへの提案も、手段に寄ったものではなく、コミュニケーション設計から包括したものにすることができます。そこで宣伝会議では、運用担当者が広告ビジネスの全体を理解し、広い視野で取り組むためのノウハウを学ぶ本講座を開講します。
回数 | 講義内容 |
1回目 |
運用型広告における目的と手段 ・インターネット広告における運用型広告の立ち位置 ・運用型広告の基礎知識(Web媒体、Web広告商品、変遷とポイント) ・ソーシャルメディアの特徴 マスマーケティングとの違い ・広告手法の選択 ・広告目的とシナリオ |
2回目 |
運用業務の手法・改善ノウハウ ・メディアプラン/運用/効果測定における5つの軸 ・PDCAのための運用ノウハウ ・運用型広告における効果測定 ・指標の整理 ・ロードマップ ・予算の最適化 ・ブランドセーフティ対策 |
3回目 |
これからの広告運用に求められるチームづくりとスキルセット ・広告運用を取り巻く環境変化 ビジネスゴールを達成するチームづくりとマネジメント インハウスと外注の選択肢 これからの運用者に求められるスキルセットとキャリア |
有園 雄一氏
zonari合同会社 代表執行役社長
電通総研パートナー・プロデューサー
鈴木 多聞氏
株式会社オーリーズ
代表取締役