西村康朗の早朝実践アイデア塾～「売れる企画をつくる」技術を身に付ける～

講座について

「あの人の企画が変わった」となるために。
早朝トレーニング講座の第3期開催決定

開講の背景

在宅勤務・テレワークが根本から働き方を変えています。ではその根本とは何か？それは従来の行動の支えであった「評価軸」が変わることです。今までの生産性の尺度は、出社からはじまる「量」で測られていました。労働時間をお金に変えることが仕事であり、「量」が生産性を担保する安全な方法でした。そこで「時短」という概念が生まれましたが、従来の量を素早くこなすことが、いつしか「働き方を変える」ことと混同して語られるようにもなりました。

しかし、今回の新型コロナで、ついに求められることが明確になりました。

それは「量」で給与は維持されない、上がらない、ということです。テレワーク・在宅時代は明確な「アウトプットの質」が求められる時代です。拘束時間という括りがなくなると、人はその内容で評価されるようになります。人の役割はより明確になり、配属部署という大きな枠組みからさらに「あの人は何ができる人なのか？」と、よりパーソナルな能力の明確化が加速化します。

では「企画者」として生き残っていくには、何が必要なのでしょうか。何が希少性を生むのでしょうか。その答えは「バックキャスティング」にあります。目の前の事実を分析して解決策を考える人とは異なる、あるべき未来を志向できる力、です。人の行動を変える企画には、「想像→思考→創造」があります。

しかし、この思考法を真正面から学ぶ機会は今まで圧倒的に不足していました。それを可能にしたのが、今回のオンラインでの実施形式です。能力を一番鍛えるべき時間は、仕事で疲れた後ではなく、朝です。発想力が最も伸びる時間帯に、最も効果的な方法を取り入れる、ここから講義はスタートします。

学ぶポイント

西村康朗の早朝実践アイデア塾
「あの人の企画が変わった」となる4つの特徴

つくっていくのは一生を支える「思考習慣」

脱するべきは「時間をかけて思考する習慣」。じっくり考えることが良い企画を生むことではありません。残業、徹夜、土日、時間が空いたら...アイデアが出ない時は人が考えがちなのは、時間を作ることです。しかしそれは「閃きの瞬間を待つ」姿勢でしかありません。色々な資料をみれば何かが浮かぶ、これを続けてしまうと、自分自身のアイデアを生む力はどんどんと先細ってしまいます。そこで、そもそも「発想・思考」とは何をすることなのを最初に学びます。

圧倒的に不足している「バックキャスティング」思考

日々発せられる情報がどんどん変わっています。見るべき変化は、発信される量の増加ではなく、人の思考を奪う情報が増えている、という変化です。事象の発信のみならず解釈も伴われた情報が増えることで、人はいつしか、誰かの解釈=自分の考え、と錯覚するようになり、圧倒的な情報の「受け手」を増やすに至っています。そしてその多くが「フォアキャスティング思考」と、現状や過去データから未来を考えるものになっていますが、実はここに思考力は必要とされていません。思考するべきは、人の行動を変えるのは何か、であって、そこから「あるべき未来」を志向し、現実に落とし込む力なのです。

ライブ講座とは異なるインタラクティブ性

本講義には「演習」が組み込まれています。よくある一般的な課題にむかうのではなく、まさに今求められている課題に向き合う。実際に企業が求めている課題にチャレンジします。つまり、評価された企画は実現される可能性を持ちます。聞くだけの座学ではなく、実際に企画をアウトプットする経験を重視します。知識豊富な頭でっかちな評論家ではなく、アウトプットを量産する真のリーダーを目指します。

物理的な移動が無くなったことが可能にした「朝の時間」

かつては人と肩が触れあるほどの距離で、満員電車に毎日毎日揺られていた時間が、企画力に育てる時間に大きく変貌します。「時間をかけて行く必要がない」「地方からでも気軽に参加できる」というメリットと、一日の中で最もクリアに思考できる時間帯を組み合わせることで、思考する習慣が生まれ、成長は加速します。

受講対象

• 「人を動かす企画」を自力で生み出したいマーケター、プランナー、営業、広報の方など（経験年数3年以上～）

受講生の声

• 何時でも使える考え方の訓練ができた。まさに実践だったので、大満足です。
• 自分がこの短時間で成長していることを強く実感できました。
• 企画とは「変化」をつくること、というフレーズがとても印象的。また、普段メーカーに勤務しているのでどうしても「作り手」側の目線になってしまうが「売り手」「買い手」の目線を意識するきっかけとなりました。
• 自分自身の企画書に何が足りないのかという点についても気づくことが出来ました。
• 朝活が出来るようになりましたし、今後役立つ企画の考え方が身についた
• 毎回ドキドキの10回でしたが、あっという間でした。でも、講義後は充実した気持ちでまた次の講義が聞きたい早く...と待ち遠しかったです。（第2期より）
• 短期間ながらも、確実に吸収するポイントがあったので、よかったです。（第2期より）
• とかく考えることが多く、アウトプットもどんどんしていかなくてはいけないので、大変勉強にありました。（第2期より）
• 日々、相対しているクライアントへの提案の内容が変わりました。（第2期より）

カリキュラム

講師紹介

西村 康朗氏
株式会社分室西村 代表取締役
1986年株式会社オリコミ（現オリコム）入社。90年株式会社博報堂入社。プロモーションプランナー、プロモーションディレクター、エージェンシープロデューサー、統合プロモーション部長、クリエイティブ・ソリューション局長代理を経て、2017年社内ベンチャーにてCueworksを設立、19年よりビジネス開発局シニアプロデューサー。20年より現職。

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