労働環境が変化している昨今、副業・フリーランスとして、編集者・ライターを目指す方が増えています。
簡単にチャレンジできる反面、稼げる人材とそうでない人材の差が開く一方です。
特に、編集部に正社員として所属した経験が無い方が我流でプロとして活動するのは難しいものです。
そこで本講座では出版社の仕事の型を知り、全10回の講義で必要なスキルを身に付けます。
使い捨てられず、安定して活躍するための「仕事の全体感」を把握し、より上位の立ち回りを目指します。
有名誌で編集長を務めた講師から、紙・Web媒体問わず「仕事を頼みたくなる編集者・ライター」のスキルを伝えます。
現役のプロ編集者から体系的に技を学ぶ
マガジンハウス社で 『anan』編集長、『Hanako』『POPEYE』副編集長などを含む雑誌・書籍編集に約30年間従事してきた能勢邦子氏が全10回を担当します。能勢氏は「講師」として登壇しつつ、受講生の提出物に対しての「編集長」として、各々のレベルに応じたフィードバックしていきます。適切な密度のコミュニケーションを図るため、本講座は定員を設けています。メディア業界のプロフェッショナルから仕事の基礎・流儀を学び、それを支える仕事のノウハウを学習します。
ライター・編集者として差が生まれるポイントを理解する
フリーランスのライターが増える中で、ただ「文章が書ける」というだけでは、手足として使われ疲弊する仕事の仕方になります。上司・発注元から重宝されるには、執筆のスキルはもちろん、雑誌コンセプトの考え方、特集の企画方法、デザイナーへのディレクションまで、編集者の雑誌作成工程を把握する必要があります。Webメディアでも流れは同じです。「伝わる文章を書く」の次のステップに必要なスキルを講義では身に付けます。
講義の中でポートフォリオとなる雑誌を1冊作成する
日常業務では丁寧なフィードバックは無く、いつの間にか仕事から外されているものです。しかし本講座では改善を目指して毎回課題とその講評があります。 さらにこの課題は、最終的に1冊の雑誌を作成することを目的に計画的に出題します。そして作成した雑誌はポートフォリオとして、ご自身が仕事をうける、もしくは転職される際にも活用可能な資産となります。Web記事よりも説得力のある紙雑誌を出版社主催の講座を通して作成します。
能勢 邦子 氏
フリー編集者、コンテンツディレクター
ゲスト講師:細山田 光宣氏(第6回にて登壇予定)
細山田デザイン事務所
アートディレクター、エディトリアルデザイナー
<能勢講師からのメッセージ>
編集者ってわかりにくい仕事ですよね?
メディアに企画を出す。
ライターとカメラマンを手配して取材する。
ファッション撮影の現場にヘルシーな弁当を買っていく。
著者と二人三脚で書籍をつくる。
イラストレーター、デザイナーと打ち合わせをする。
クライアントの意向を汲んでコンテンツを発信する。
すべて編集者の仕事ですが、編集者の説明にはなっていません。編集者を定義するならば、コンテンツのコンセプトを決め、ふさわしい表現方法を選び、方向性を調整しながら発信していく仕事です。その根っこの部分、一番大切な部分は、実は暗黙知(あんもくち)の最たるもので、だから編集者ってわかりにくいのだと思います。
今回の講座では、もっとも汎用性の高い紙の雑誌づくりを実践しながら、編集者の基本的な知識と考え方を身につけます。出版社の編集部に就職希望のかた、ミニコミ誌やwebメディアに携わるかた、フリーランスの編集者として活動したいかた...。未経験者、大歓迎です。本気で編集者になりたいかた、3か月みっちり共に学びましょう。
【無料体験講座】能勢クラス オンデマンド
開講日 |
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講義時間 | 【受講について】 ※本セミナーは、Webお申込後、すぐに受講を開始できます ※宣伝会議オンラインのマイページ『オンライン講座を見る』で受講いただきます ※受講期限は、申込み翌日の23:59です ※1-2倍速で受講できます ※本セミナーは、質疑応答はございません 【配布資料について】 体験セミナーのため、配布資料はございません なお本講座では、講義前にPDF講義資料が配布されます。ご安心ください |
定 員 | ※本セミナーはこれから「編集・ライター養成講座 編集専門コース 能勢邦子クラス」の受講を検討されている方向けです。現在受講されている方、過去に受講されている方の参加はご遠慮ください。 |
受講価格 |
0円(税込 0円) |
補 足 | 【登壇講師】 能勢邦子 氏 フリー編集者 コンテンツディレクター 『anan』元編集長、『Hanako』『POPEYE』元副編集長。2018年まで約30年間、マガジンハウスで雑誌や書籍の編集に携わり、話題作を次々に生み出す。担当した『ザ・トレーシー・メソッド』はミリオンセラーに。 現在はコンテンツディレクターとして、編集・執筆・WEBメディアのディレクション、出版プロデュース、コンテンツマーケティングを行う。学習院秦々会「学習院さくらアカデミー」講師。コンテンツのつくりかたについては、著書『なぜか惹かれる言葉のつくりかた』(サンマーク出版)で公開。 細山田光宣氏 アートディレクター 「dancyu」や「山と溪谷」、「BRUTUS」、「POPEYE」のリニューアルなど、様々なジャンルの雑誌や書籍を手がける細山田デザイン事務所のアートディレクター。 |
注意事項 |
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