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クリエイティビティを次世代に継承する
いつの時代においても、優れたクリエイティブは人々の心を捉え、動かしてきた歴史があります。この歴史と一流クリエイターの考えは、これからの未来に継承していくべきものです。
今までは、一部、書籍や専門誌の形で発行し、流通され、また図書館に収集、保管されることで、後進の者が目にし、読むという行為がほとんどでした。それも、お名前や作品に触れる機会があっても、作品以外の知見やお考えに触れる機会がほとんど無く、それが失われることは、未来のクリエイティブのために、大きな損失ではないか、と考えました。
後世にその知見や技術を継承していくために、今回、「ブレーンクリエイティブライブラリー」という名称で、活字や図版だけでは伝えきれないものを映像で残し、クリエイターの肉声に基づき、現在のメディア環境にあった映像コンテンツとして作成し、いつでも、どこでも受講できる講座として未来に向けて配信いたします。
時間 | 講義内容 |
約160分 |
これからの時代のブランディングとデザインの思考
1. HI(NY)について ・学生時代〜社会人〜起業までの経歴と経験 ・主な実績の紹介 ・HI(NY)の転機になったプロジェクト 2. これから求められるブランディングとデザイン ・日本と海外のブランディングの考え方の違い ・ブランディングのプロセス ・ブランディングをする上で、デザイナーに必要なスキル ・ソーシャルデザインとブランディング 3. 国境の垣根なくプロジェクトを受けていくためのアドバイス 4. 日本の次世代デザイナーとして大切にしてほしいこと ・自分らしくクリエイティビティを発揮するために ・デザイナーとクライアントがリスペクトしあえる関係で仕事をするために ・社会のためにデザイナーができること 5. よくある質問と回答 |
小山田 育氏/渡邊 デルーカ 瞳氏
HI(NY)
Creative Director
〜 推薦コメント 〜
嶋野 裕介 氏
電通
クリエーティブディレクター・PRディレクター
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか!?」という驚きをもってこの講義を見ていました。
講師のおふたりは2001年にアメリカの美術学校で出会い、NYでデザイン事務所を設立。アメリカでゼロからスタートして、あらゆる経験を積まれているからこその、実践的で先進的なお話がたくさんあって目鱗でした。
特に印象的だったのは、ソーシャルデザインとブランディングにおけるパーパスの部分。
「デザイナーが社会のために何ができるか(=ソーシャルデザイン)」というパートは日本ではなかなか聞けない貴重なお話でした。そのジャンルが日本より進んでいるアメリカでの経験があるからこそ、仕事の種類の違いや、進め方・お金の話までしっかりと学ぶことができます。
「デザインは問題解決をする仕事。見た目がいいものをつくることではない。」というデザインの本質をとうとうと語られる姿に背筋が伸びる気分でした。若いデザイナーさんや、独立して海外でも仕事したい人にオススメです。
※適宜挟まるCOFFEE BREAKはおふたりの人柄や関係が見えて、すごく温かい気持ちになれます。本当に丁寧に、根幹からブランドと向き合っていらっしゃるのがわかります。
クリエイティブライブラリー小山田育&渡邉デルーカ瞳
開講日 |
現在、お申込受付中です。(上記日程は本講座の公開日)
上記の公開日前にお申込みいただいた方は、
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定 員 | 無し |
開催場所 |
【受講上の注意事項】 会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。 違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。
【受講上のご案内】 該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 |
受講価格 |
20,000円(税込 22,000円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
注意事項 |
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