ひとことで言うと「教えまくりたくてしょうがない!」わけです。
コピーライターの谷山です。過去13年、ほぼ毎年専門コースの講座を開き、自分としてその時点での最善の授業をしてきたという自信はありますが、どこかで「ここはさらにこう変えられないか」と思っていたことも事実です。今年、ぼくのわがままを宣伝会議に認めてもらい、以下のようなクラスを開講したいと思います。長くなりますが説明させてください。
・生徒数は約20名。選考課題はありますが、それをパスしてもらえればプロアマは問いません。学生さんでも構いません。
・講義はすべてリアルで行います。過去3年の専門コースはリモートでしたが、きちんと教えられる実感は得たものの、生徒同士の競い合いとそれによる成長が起こりにくいことが気になりました。今年は現場で競争しましょう。
・谷山の講義は基本的に1回3時間半。それ以上の延長もごくふつうにあります。ぼく自身の講義回数はこれまで13年間続けていた専門クラスの倍以上になります。
・講義では生徒全員にプレゼンをしてもらったうえで、その講評を詳細に語り尽くします。良いと思ったものはなぜ良いか、評価しないものの理由は何なのか。これを徹底的に繰り返すことが、広告制作の能力を向上させるためのシンプルで確実性の高い方法だと思うからです。
・もちろん厳しい授業だと思いますが、笑いながら楽しくやります。あなたのコピーやアイデアを否定しても、あなたの人格を否定することはないと約束します。
・それ以外に、ゲスト講師の授業が6回。いずれも谷山が「これはぜひ受けてほしい!」と思う方の講義を厳選しています。
・卒業制作では、実際のクライアントの広告を制作。プレゼン大会で選ばれた1名の作品は、きちんと公の場に掲出されます。この指導はスケジュール表に入っている講義とはまったく別枠で、生徒全員に対して谷山が1対1でリモートで行います。やる気のある方なら、それが5回6回となっても大丈夫。そのための時間は最大限に調整して確保します。
・谷山の講義については、すべて過去の講義でとりあげたことのない課題で行いますので、専門コースOBの方が再トライしていただいても満足してもらえると思います。
以上です。もちろんかなり高い水準をみなさんに求めることになるクラスではありますが、「早い機会に高いハードルを経験すること」こそ、ひとの能力が伸びるためのよりよい方法ではないかとぼくは考えています。「じぶんでは無理」などと臆さずに、まずは多くのかたにトライしてもらえればありがたいです。どうぞよろしくお願いします。
谷山雅計
谷山雅計氏
コピーライター/クリエイティブディレクター
1961年大阪府生まれ 博報堂を経て1997年谷山広告設立
主な仕事
新潮文庫「YONDA?キャンペーン」
資生堂「TSUBAKI」(商品開発も)
東京ガス「ガス・パッ・チョ!」
東洋水産「マルちゃん正麺」(商品開発も)
ユニリーバ企業広告「採用の履歴書から顔写真をなくします。」
など多数
著作 「広告コピーってこう書くんだ!読本」「広告コピーってこう書くんだ!相談室」
宣伝会議刊
コピーライター、広告制作の仕事を目指す方、プロアマ不問。
【Step1】お申込み・選考課題とエントリーシート提出 ※9月11日(月)18:00締切
宣伝会議オンラインで申し込み手続き後、選考課題・受講簿を事務局指定のDropboxにご提出ください。選考課題内容と提出先URLは申込いただいた際の自動返信メール内に記載いたします。
【Step2】受講確定のご連絡 ※9月19日(火)頃
申込数が定員を超えた場合、課題等を参考に選考いたします。
選考課題を通過された方には、開講案内をメールでお送りいたします。
残念ながらお支払い済で落選となった方には、返金等に関するご連絡をいたします。
【Step3】申込後のお支払い手続き ※9月26日(火)まで
クレジット決済の場合はStep1の時点でお支払い手続きまで完了しています。銀行振込、教育ローンのいずれかを選択された方は9月26日(火)までに必要なことをお済ませください。なお、法人でお支払いされる場合には請求書を発行いたします。
【Step4】開講 ※9月30日(土)18:30∼
受講に関するご案内は随時メール配信いたします。
【お問い合わせ】
コピーライター養成講座事務局 mail:cac-tiyt@sendenkaigi.co.jp
(1)選考課題
※お申し込みいただいた方には「ご注文受付完了のお知らせ」というメールが即時配信されます。その文中に課題のテーマや提出フォーマット、提出先の情報が記載されていますので、ご確認ください。
(2)エントリーシート
エントリーシートはこちらよりダウンロードしてください。