コピーライター養成講座開校65周年を記念し、かつて大人気だった講座が復活します。CMプランニングの手法のみならず、Web動画やPVなど映像を使ったすべてのコミュニケーションの企画に通ずるアイデアと技術を教えていきます。
・若手から中堅までのコピーライター、プランナーなど
・動画や映像の企画に携わっている方、もしくはこれから携わりたい方
澤本 嘉光氏
電通グループ
グロースオフィサー/CMプランナー/脚本家
こんにちは。
この講座をやらせていただこうと思ったのは「動画は作れてるけれどCMは作れていない」という例を多く見て「これ少し知っておけばいいのになあ」と思うことが多くなってきたからです。
きちんと秒数としての長さの条件が15秒、30秒・・・とある中でのきちんと商品、企業の広告となっている動画を「CM」と呼ぶとすると、その必要性は使用される場所が過去のようにテレビに限定されることはなく、本当にさまざまな場所・メディアでこれからさらに必要になっていくと想像されます。
そんな中「秒数と相談できた企画」として上手にできている人がいま意外と足りていないと思いました。
カタログ的な説明動画ではなく、届く動画として。
大枠を作ってあとは監督にお願いします、ではなく、きちんとした企画をするとしたらこういうやり方があるのでは、というヒントをあげられたらと思います。それはCMではない動画の企画にも活かせるものだと思っています。
たとえば、予算がないからできない、ではなく、予算がないから面白くなった、みたいなこともいくつもあると思いますし。
まあ、特に手法を押し付けることをしようとは思わないので、聞いた中でいくつか拾えるものがあれば拾ってもらえたら、でいいや、と思いますし、これ、逆にいうと広告経験者でなくても動画というものの企画の時に役に立つものでもあると思います。
なので、難しいことを教えようとは思っていなくて「意外と見逃してる基礎がないですか?」という確認から始めますので、僕的には広告をされてない方でも、未経験の人でも大歓迎で、むしろその人たちをこの6回で経験者と同じくらいの企画力まで持っていただけたらな、と思っています。
あ、なので、こうしたらバズります、みたいなものではないです。その前段階というか。
ということで、こんなことに興味があれば。で。
ただ、「CM」的な秒数の決まった中での動画のクオリティーはここから明確に必要性は高くなると思っています、一周回って。
ま、一周回って、っていうとなんでも真実に聞こえちゃいますが。