MUFG – Conveying Attitudes and
Values Toward Sustainability

Case study 04 Season.02

Client /

MUFGのサステナビリティへの姿勢や価値観を
伝達するには、「何を伝えるべきか、
どのように表現したら良いか」を一緒に考え、
実現する。

Theme

MUFGとして企業ブランディングのための映像制作は初の試みだった。同社は、これまで数多くの社会貢献活動やサステナビリティへの取り組みを重ねてきた。しかし、その取り組みにおける姿勢や価値観の表現・発信はこれまで実施してきておらず、何をどのように伝達していくかが課題だった。そこで、いきなり映像などコンテンツを制作し始めるのではなく、ワークショップを通じて、ブランディングの方向性を整理し自分たちの独自価値やらしさを見つめ直した。そのうえで、クリエイターとともにディスカッションを重ね、メガバンク、かつ業界トップ企業としてはきわめて実験的なクリエイティブに挑戦した。

CONNECTION LAB’s IDEA

地球や社会、
人々に良い影響を与え、
チカラになろうとする
様子こそMUFGらしさ

3回にわたり企業のブランディングの方向性を整理し設定するワークショップを実施。その後クリエイターと共に『世界が進むチカラになる。』というパーパス(存在意義)とサステナビリティに関する10の優先課題への対応を要素に含めて、説明調になりすぎず、柔らかな印象で”世の中にいいこと”を実現している会社というイメージにつながるようなブランディングムービーを制作した。

Brand Deep Dive
からくり装置/撮影の様子

Craft Story

※本画像の無断転載、二次利用を禁じます。

実際の制作の裏側をまとめたレポート記事は、月刊『ブレーン』9月号に掲載されています。
同様の記事は、「Advertimes.」 でもご覧いただけます。

CONNECTION LAB’s MOVIE

赤い球の冒険 ~MUFG Soul Movie~

金融機関には目に見える商品がなく、融資や出資、決済サービスの提供などの形で社会をサポートする。
その間接的な役割を赤い球とからくり装置の機能に重ね表現した。
MUFGと見たてた赤い球が転がり続けて、さまざまな仕掛けを起動させていくことで、MUFGの金融の立場からの環境・社会課題
解決に取り組む姿勢や価値観を表現している。
なお各シーンではMUFG が解決すべき様々な環境・社会課題を演出で表現しており、MUFGの特設サイトで各シーンの解説が
見られる設計になっている。

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Staff list

  • 企画制作 : CONNECTION & ピラミッドフィルム
  • 企画+演出 : 大澤 健太郎
  • Pr : 河野 将太
  • PM : 小川 亜希
  • 撮影 : 安藤 広樹
  • 照明 : 重黒木 誠
  • 美術 : 河野 梓
  • 仕掛け : 茅沼 光明
  • 編集 : 熊谷 明彦(オフライン)、
    八十島 崇行(オンライン)
  • 音楽+SE : 森 凡子
  • Mix : 戸村 貴臣
  • I : 海上 梓
  • HM : 今井 純子
  • スタジオ : イメージスタジオ109 四谷スタジオ
  • CAS : 高田 佳実(子役)
  • AE : timo
  • 出演 : Shun、イシャニ ガンハー、小田原 さち、小宮 重男、
    NANA MOTOYOSHI ほか
  • ワークショップ・ファシリテーター :
    井尻 雄久(B&C Lab)