実務家ブランド論

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実務家ブランド論

商品の説明

●田中 洋(中央大学ビジネススクール教授)推薦の書
「片山さんのブランド論は実務家が長年考えてきた思考を結晶化させたものとして、一読に値します」


著名なブランド論やブランディングの教科書と言える本は世の中に多くあります。しかし、その本に書かれている通りにブランドづくりに取り組んでも、日本ではブランドはつくれません。
日本企業で長年にわたってブランディングを担当する実務家が33年かかってたどりついた、本当に使えるブランドづくりの教科書。

【マーケティングにおいてブランドは重要】
マーケティングにおいてブランドの重要性はいうまでもありません。
ブランドは今や「第五の経営資源」です。
しかし、皆さんのブランディングはうまく進んでいますか?
そもそも「ブランドとは何か」をきちんと答えられますか?

【33年かかってたどりついた、本当に使えるブランドづくりの教科書】
アーカーやケラーの著名なブランド論、グローバル事例をお手本とする有名コンサル企業のブランドの教科書をそのまま鵜呑みにして、ブランディングに取り組んでも、日本ではブランドはできないのです。

もちろん、これらはたしかに正しいのですが、実際にブランディングに使うためには、日本向けに翻訳する必要がありました。実務家が、今までのブランドの教科書を実務現場で実践し、数多くの失敗をかさねて、33年かかってまとめた「日本企業のブランドや商品が本当の意味でのブランドづくりに実践できる方法」が本書。日本企業の実務者の視点からブランド論を翻訳した、初めての書籍です。

【まえがきより】
もし、あなたが「ブランドは差別化である」とか、「ブランドは約束である」といった言説を信じているのだとすれば、絶対にブランドはつくれません。まして「ブランドは第五の経営資源」などと言い出したら末期症状。社内で「ブランドかぶれの頭でっかち」と言われてしまいます。世の中にある「ブランド論の本」「ブランドの教科書」を無邪気に信じて、そこに書かれていることをそのままやってみても、現実にはブランドはつくれないのです。
では、どうしたらブランドをつくれるようになるのでしょうか。この本では、「ブランドとは実務家にとって、そもそも何なのか」をまず明らかにし、「ブランドをつくる現実的な方法」を、「難しい言葉をできるだけ使わず」に説明していきます。どんな企業、どのような商品でも、きちんとブランドをつくることができること。これこそが、私がこの本で目指していることです。

著者紹介

  • 片山義丈
  • ダイキン工業株式会社 総務部 広告宣伝グループ長
  • 1988年ダイキン工業入社、総務部宣伝課、1996年広報部、2000年広告宣伝・WEB担当課長を経て2007年より現職。業界5位のダイキンのルームエアコンを一躍トップに押し上げた新ブランド「うるるとさらら」の導入、ゆるキャラ「ぴちょんくん」ブームに携わる。統合型マーケティングコミュニケーションによる企業ブランドと商品ブランド構築、広告メディア購入、グローバルグループWEBサイト統括を担当。ブランディングの取組みはインターブランドジャパンJapan Branding Awardsや公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会PRアワードグランプリのグランプリをはじめ多くの賞を受賞。日本広告学会員。

登録情報

出版社: 宣伝会議
ISBN/JANコード: 9784883355273
発売日: 2021/09/14
商品の寸法:

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