| あ |
●アイドマの法則
消費者が購買行動にいたる心理変容過程を示した代表的なモデル。
Attention Interest Desire Memory Actionというプロセスを指す。
ネットメディアが台頭している近年では、これにSearchとShareが加わりAISAS(アイサス)という用語も一般化してきた。詳しくは宣伝会議2005年11月1日号で特集 |
| い |
●一業種一社制
広告会社が同一業種で競合する複数の広告主と取引を行なわないという制度。例えばひとつの広告会社はひとつの車メーカーとのみ取引を行なう。欧米では一般的な制度だが、日本では競合する広告主を一社で扱うケースがある。
●インフォマーシャル
インフォメーションとコマーシャルを結びつけた造語。通常のCMに比べ、長尺(5〜30分)で商品特性やベネフィットを訴える広告。CATVやCS放送などのメディアで採用されることが多い形態。
●インベスター・リレーションズ(IR)
株主や投資家を対象としたコミュニケーション活動。広告もその一環として重要なポジションを担っている。 |
| え |
●絵コンテ
CMの企画案をわかりやすく図案化したもの。図案は使用せず、文字のみで表現する「字コンテ」や、企画をよりわかりやすくするために制作される「ビデオコンテ」もある。また、企画コンテは、企画内容を関係者や広告主に伝えるために作成する。演出コンテは、実際にCMを撮影する際に使用したり、撮影スタッフの共通理解のために使用する。 |
| お |
●屋外広告
屋外の特定の場所に掲出される広告物を総称して指す。ビルボード(ビルの看板)などが代表的。
●オリエンテーション
広告主が広告会社に対して行なう公告方針についての説明。商品やサービスについて、広告目標について伝える。広告会社はこれを受けてプレゼンテーションを行なう。
●折込広告
新聞に折り込まれ、配達される広告を指す。地域性・タイムリー性などに強い。 |
| か |
●額面広告
電車内の網棚上の額面にポスターをはめ込んだ広告。中吊り広告に比べ掲出期間が長い。交通広告の一種。
●環境広告
環境を扱った広告。環境に配慮する企業姿勢を謳ったもの、環境対応型の商品サービスそのものの広告の2種類が中心。 |
| き |
●企業広告
特定の商品やサービスではなく、企業の社会・世間に対する態度や姿勢を示すための広告。
●キャッチフレーズ
広告に注意を惹きつけるための言葉。広告表現のキーとなるケースが多い。一般に短いフレーズで表現される。アメリカではヘッドラインと呼ばれる。
●キャンペーン
期間限定で、明確なコミュニケーションコンセプトを設定し、組織的・統合的な広告活動を行なうこと。コンセプトを反映した期間内に利用される“キャンペーンスローガン”が設定されることが多い。 |
| く |
●クライアント
広告主企業。“得意先“に限定して使用することもある。
●クリエイティブ・ブリーフ
広告制作を行なううえで、表現の内容や方向性を決定するために作成される書類。
●グロス・レイティング・ポイント(GRP)
電波媒体で、視聴率・聴取率を合計したもの。到達目標に対する出稿量の目安となる。GRPと略される。 |
| け |
●景品表示法
不当景品類および不当表示法の略。景表法とも略される。過大な景品の提供や不当表示を禁じる法律。販売促進活動の中で、景品付き販売や商品などを扱う場合には留意する必要がある。 |
| こ |
●公共広告
企業や公共団体などが社会の公共のための行動や協力、啓発などを行なう広告を指す。
●広告効果
広告出稿により期待される消費者の変化のこと。心理変容や購買行動などで測られる。広告目標の種類によって測定方法や基準は異なる。
●広告媒体
広告コミュニケーションを行なうための媒介手段を総称して言う。メディアとも呼ばれる。新聞・雑誌・ラジオ・テレビはマス4媒体と呼ばれる。屋外広告や交通広告、ダイレクトメールなど、さまざまな媒体がある。また、インターネットやデジタル放送などのあらたな媒体の出現に伴い、前述の既存のメディアとトラディショナル(伝統的な)・メディアと呼ぶ。
●校正
印刷用の版が出来上がった際、その試し刷りで、誤字・脱字や、色味、写真や図版の指定などを確認することを指す。
●交通広告
列車・飛行機・タクシー・バス・船舶などの公共の交通手段となる乗り物や、駅・空港・港などそれに付随するスペースに掲出される広告の総称。天井から吊り下げられた主にB3サイズの「中吊り広告」、網棚上などの社内額面スペースに額縁状にはめ込んだ「額面広告」、駅構内に掲出する「駅貼り広告」、「電飾看板」などのほか、乗り物の外側、つり革部分、扉に貼り付けるステッカー、駅のベンチ、柱部分など、さまざまなスペースを利用する広告がある。
●コーポレート・アイデンティティ(CI)
企業の理念、目標、表現などに一貫性を持たせ、共有することで企業の個性化を図ることを言う。
●コーポレート・コミュニケーション(CC)
企業が社会に対して理念や企業活動、情報を伝える活動。企業に対する社会の理解を深めることにより、企業活動を円滑に進めるために行なう。
●コスト・パー・サウザント(CPT)
広告ターゲット1000単位あたりの広告到達費用。広告出稿の経費効率の指標として使用される。コスト・パー・ミル(CPM)も同義。
●コミッション
媒体スペース購入に際して発生する手数料。媒体料金における一定の割合として決定されるケースが多い。 |
| し |
●シナジー効果
相乗効果のこと。広告表現の領域では主に、異なるメディアを効果的に組み合わせて使用し、単にそれぞれの出稿によるもの以上の成果をあげる効果をいう。近年ではクロスメディア効果ともいわれる。クロスメディア・マーケティングの詳細は宣伝会議2005年11月15日号を参照。
●シネアド
映画館で上映される広告をいう。 |
| す |
●ステーション・ブレーク(ステブレ)
番組と番組の間の時間帯を指す。この時間帯を利用して行なうCMをスポットと呼ぶ。ラジオでは20秒、テレビでは15秒が一般的。
●スポンサー
主にラジオやテレビの番組提供者を指す。広告主のことを指す場合もある。
●スローガン
企業や商品、サービスの標語。反復・継続して使用することにより、企業や商品、サービスについて消費者に認知・記憶してもらうことを目的とする。 |
| せ |
●セグメンテーション
広告ターゲットを分類すること。ターゲットを特定の層に設定し、出稿媒体や広告表現を絞り込むより、広告効率を高めることができる。 |
| た |
●ターゲット
広告の訴求対象を指す。
●ダイレクト・マーケティング(DM)
中間業者を通り越して、企業から最終消費者に直接働きかけるマーケティング活動。インターネットやデジタル放送などのインタラクティブメディアの発達により、より広範囲で効率的で安価なダイレクト・マーケティングが可能になった。
●段
新聞広告のスペースを表す天地の単位。多くの場合1ページは15段で構成されており、たとえば、全面を使用した場合「全15段」、天地5段分・左右半ページの場合は「半5段」という。 |
| ち |
●著作権
著作権法により保護される権利のうり、財産権のことをいう。原則として、創作時から著作権者の死後50年間権利が保護される。広告制作のうえで注意すべき法律のひとつ。 |
| て |
●ティーザー広告
消費者の関心を高めるために、広告商品・サービスの内容を意図的に限定した広告のこと。新商品・サービスの発売前に行なわれることが多い。 |
| と |
●独占禁止法
「私的独占の禁止および公正取引の確保に関する法律」の略称。通称「独禁法」。公正・自由な競争を促進し、消費者の利益を保護し、国民経済の発達を促すことを目的とする。 |
| ね |
●ネーミング
社名・商品名・サービス名を開発すること。より効果的なコミュニケーションを生み出すために行なう必要がある。 |
| は |
●パレートの法則
2割の顧客が8割の利益を生み出そうとする考え方。 |
| ひ |
●比較広告
自社商品と他社商品を比較し、より自社商品が優れていることを表現した広告。欧米では珍しくない手法だが、日本では長らく敬遠されてきた。
●ビルボード
屋外広告の一種。屋外看板広告のうち、大型のものを指す。
●POP広告
POPは、point of purchaseの頭文字による。購買時点と訳される。消費者が商品を購買する場における広告の総称。掲出スペースや形状はさまざま。 |
| ふ |
●フィー
あるサービス(たとえば広告表現の企画)に対して支払われる報酬のこと。コミッションに対するもの。
●フリークエンシー
受け手がある広告に接触した回数のこと。到達接触頻度。
●プレゼンテーション
広告会社から広告主企業に対して行なわれる広告活動の提案。広告主企業によるオリエンテーションを受けて、企画の提案を行なう。プレゼンと略される。複数の広告会社によるプレゼンテーションを受け、その中から採用することを競合プレゼンテーションという。
●プレミアム
景品やおまけのこと。インセンティブ(消費者の購買動機付け)の手法の一種として利用される。
●ブロック紙
新聞のうち、複数県にわたる特定の地域で普及しているもの。
●プロモーション
マーケティング活動を公正する要素(4P:Product,Price,Place,Promotion)のひとつ。消費者や流通業者とのコミュニケーションを行なう部分、プロモーション手段として、広告、販売促進、人的販売などがある。 |
| へ |
●ヘッドライン
日本でいうキャッチフレーズのこと。欧米ではこちらのほうが一般的。 |
| ほ |
●ボディ・コピー
印刷媒体において、キャッチフレーズを受けて、主に企業や商品・サービスについての情報をまとめたコピーをさす。 |
| ま |
●マーケティング
生活者から消費者へ、商品やサービスの流れを方向づける一切の活動をいう。
●マス4媒体
広告媒体のうち、新聞・雑誌・ラジオ・テレビをさす。 |
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(参考文献)
「広告界就職ガイド2006」宣伝会議編
「コピーライター読本」宣伝会議コピーライター養成講座編(教材) |
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