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宣伝会議スチューデントクラブ 第1回セミナー
「コピーライターの仕事」
国井美果氏(ライトパブリシテイ)
開催日:2006年3月23日(木)
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2006年3月23日(木)、東京・青山こどもの城セミナールームにて、第1回SSCセミナーが行われました。ゲストは、資生堂CI「一瞬も
一生も 美しく」や、化粧品マキアージュのコピーを手がけた国井美果氏。下着店舗ネーミングの仕事など、女性の感性を生かしたコピーライターの枠にとどまらない活動が紹介されました。
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「企業スローガン」という仕事 |
| 「資生堂という、時代の美を創り続けて来た企業が社会に対して、そして今を生きる人ひとりひとりに対して言うべきことは一体何だろうかと考えました。このところ、人の心と体のバランスが崩れていることが原因で、日々嫌なニュースが生まれています。だからこそ、内側の充実が外側にあふれ出ることが、これからの時代の美しさにつながるのでは、と思いました。この瞬間を大切に美しく生きるという積み重ねが、その人の一生をも美しくする。『そういう当たり前のことこそを、堂々と発信したらよいのでは』と考え、提案しました。資生堂の方々やADの方と、とことん話し合った結果、実際の新聞広告では資生堂ロゴは敢えて入れずコピーと花椿マークだけにし、言葉をよりパブリックなメッセージとして届けることを試みました。」 |
「マキアージュ」という仕事 |
| 「この企業スピリットを体現するトータルメーキャップブランドとして、マキアージュが登場しました。めざしたのは、自分の魅力を最大限に引きだして生まれる表情美、生命力あふれる『リアルライブビューティー』。そうして、自己最高キレイを毎日つくっていきましょう、というのがブランドコンセプト。そこから『ビューティ・クライマックスはじまる』というコピーが生まれ、ひとりの女優さんのキレイを追いかけるのではなく、あえて4人の違うタイプの女優さんを登用しました。資生堂の宣伝部の方々と共に、マーケティング部をはじめたくさんの方と理解を深めながら進行しました」 |
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「店舗コンセプト」という仕事 |
| 「ワコールが渋谷の真ん中に下着の専門店を出す際に、ネーミングを考えました。専門店としては日本で一番広いということで『市場』の雰囲気、それならフランスの市場のイメージがいいねというCDのディレクションで、フランス語の辞典を探していたら、『ブール』は「街の中心」、『マルシェ』は「市場」という意味だったので単純にくっつけて『ブールマルシェ』としました。マス広告は打てなかったので、工事の仮囲いにティーザー広告を出しました。店内には黒板があり、市場風に毎日情報を書き換えるのですが、その際に店長さんが書きやすいように、店舗の人格を作ったらどうかと思いました。ときどき見に行くと『…ですのよ』『ボンジュール』など上手にコピーを真似て、きちんとメンテナンスしていただいてます(笑)」 |
誠実に伝える、という仕事 |
| 「就職活動では、当初、編集を志望していたのですが、大貫卓也さんの本に出会い、広告の仕事に惹かれて4年生の5月から慌てて活動を始めましたが全滅。でも夢を捨てきれず、卒業後、内定していたアパレル企業を研修期間で入社辞退して、コピーライターになる活動を再開しました。そして、ライトパブリシテイに入社、現在に至ります。最初は先輩のやっている仕事について勉強する日々。私は口下手・プレゼン下手で、この仕事に向いていないのかなと思うこともありましたが、とにかく誠実に取り組めば伝わると今は思っています。普段から思ってもいないことは書かないように心がけてます。」 |
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