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内定者からの必勝・アドバイス
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概要をつかむための「就職ガイド」、志望を絞り込むための「OB訪問」
広告を目指そうと思ったきっかけは何ですか。
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宮沢 大学や学部を選ぶ時点です。僕はただのサラリーマンにはなりたくありませんでした。で、たまたま広告批評を読んで「広告はサラリーマンの中でもドレスコードが緩くて面白そうだ」と思って、大手広告会社の社員の出身学部を調べて一番多かった学部に進学を決めました。
吉岡 私は大学に入って、授業を通じて広告会社を訪問したのがきっかけです。チームプレーだし、様々な業種に携われるところが魅力的だと感じました。
水木 僕はテレビ局でバイトをしていたのですがなんとなく違和感がありました。その後、宣伝会議コピーライター養成講座に通っているときに、外国のCMに出会ったんです。これが面白くて「日本のCMはまだまだだ、いつか皆に嫉妬されるCMを作ってやる」と、クリエイティブを志望するようになりました。
加藤 僕はもともと国語が好きで、言葉に携わる仕事をしたいと決めていました。そこで大学3年から宣伝会議コピーライター養成講座に通うようになりました。
実際の就職活動において、どのように情報収集をしましたか。
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宮沢 僕は興味をもったらまず書籍に頼ります。宣伝会議スチューデントクラブに入会して定期購読をはじめ、広告批評や就職本を古本屋で買いあさりました。後、無料セミナーの講師の方にコンタクトをとって話を伺いました。そこでアルバイトもさせていただいたりして。
吉岡 私の場合は書籍よりも人に頼りました。授業を通じて知り合った広告会社の方を見て「こうやって生き生き話せる大人になりたい」という憧れを持つようになり、OG訪問をしました。社会学のゼミに入って広告を絡めて研究したり、電車を待っているときも目に入る広告の意図を探ったりしていました。宣伝会議を読むと広告の意図を確かめられるので3年生くらいから読むようになりました。
水木 僕はネットの情報はそんなに気にしませんでしたが、ひとりよがりにならないように就職本には一応目を通しました。あと、養成講座には現役の広告会社の人が沢山いるのでざっくばらんに話を聞かせてもらいました。
本命の会社や職種はどうやって絞り込んだのでしょうか。
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宮沢 僕は業界上位3位でなければ行きたくなかった。自分にはビジネス総合職が向いていると思ったので、大きなお金を動かせるところがよかったんです。具体的には総合商社かマーケティングに強いメーカー、大手デベロッパーなど、「エンターテイメント」と「ビジネス」の視点で規模が大きいところを受けまくりました。広告会社については、営業がマーケティング的な発想もするし、マーケティングでもしゃべりが上手ければプレゼンもするということを現場の人に聞いていたので特に職種にはこだわらず、とりあえず入ることが重要だと思っていました。
加藤 僕は広告一筋。大手が駄目なら外資だと決めていました。日産にカルロス・ゴーンが来て一気に経営を変えたのと同じで、広告界も外資の方が一気に何かを変えられて仕事として面白いのではないかと考えていました。
吉岡 私はこれまで英語演劇、チアガールをやってきました。共通しているのは、どんなにつらくても最後華やかだったらがんばれる所です。そこでテレビから受けました。大手広告会社が第一志望といっても、女の子でコネがなくて入るのは正直厳しいから、他の業界も就職活動をしておいて、本命に受かったらラッキーぐらいに思っていました。下着や化粧品会社の広報宣伝あるいはマーケティング部を志望しました。3月に一番好きなデパートから内定をいただいたので、残すところは広告会社のみという状態で挑みました。
OB・OG訪問をどのように活用していましたか。
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吉岡 初めて会った方には自分の第一印象を聞くようにしていました。そうすることで面接での自分の見せ方を意識することができた。もうひとつ重視していたのは、「未来の自分が生き生きとしているか」ということです。将来の自分の姿とOGを重ねることができるか。
宮沢 それは僕も重視していました。毎回相手のバックグラウンドについて伺って、自分と相性がいいかどうかを確かめていました。自分と同じような思考回路の人がいる職場は楽しい可能性が高いし。
水木 なるほどね。あとエントリーシートを見てもらうことも大事ですが、OB訪問をしてきた他の学生はどうだったのかを聞くのも、反面教師じゃないけれどすごく参考になりました。本人の前ではネガティブなことをいえないものなので。
書類審査の後の採用ステップを教えてください。
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宮沢 普通にSPIを受けた後、面接数回で内定が出ました。大学4年の5月ですね。面接で一番きつかったのは、僕はマーケティング希望していたのですが、とあるレジャー施設の再建マーケティング戦略をその場で求められたことです。面接官は別に完璧な回答を求めていないけれど、話題をうまくつなげられるかを見られていたと思います。
加藤 僕はクリエイティブ志望だったので、3時間の創造性テストを受けました。実は致命的なことに僕は絵が描けないので、コンテは全て字で書いたんです。全然自信はなかったのですが運よく受かりました。次の面接は自己PRと、好きな本や映画について、なぜコピーライターになりたいのかを7名がかりで聞かれました。その後筆記試験があって最終面接、内定をいただいたのは6月でした。
吉岡 個人面接の後、グループディスカッションがありました。婚姻制度に関するテーマで、女の子がひとりだけだったので、逆に私の意見が重視されました。OG訪問でも「女性は希少価値で得することの方が多いよ」と言われていたので、その意味が少しだけわかりました。同日に筆記試験があり、その後最終面接で4月に内定をいただきました。私は受けていませんが、3年の夏にインターンの機会もあるようです。
水木 僕は3年生の2月に決まりました。外資系広告会社の方が宣伝会議コピーライター養成講座の講師で来ていて、その方が会社でスクールをすることを知り参加しました。スクール修了後に急に電話が来て内定をいただきました。
自分が何をやりたいのか、ぶれない意思を持つこと
就職活動を振り返ってみて、後輩に向けたアドバイスがあればお願いします
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宮沢 本命を受ける前にいくつか面接を経験しておくことは重要だと思います。特に広告会社は採用時期が遅いので、周囲もレベルアップしているはずです。
加藤 就職活動中、会社の考えに自分の考えを合わせる学生をたくさん見てきました。でも、ぶれない自分の考えを作らないと絶対採用されないと思います。
吉岡 わかります。そのためには、今の自分に何ができるかというよりも、今がスタートラインだと思って未来を描いた方がいい。そうすれば、周囲に左右されることもないのではないでしょうか。
水木 そうそう、就職活動中よりも大事なのは就職活動前。スタートラインに立つまでにどれだけ充実した生活をしてこられたのか。今が充実していれば自然と縁も引き寄せられます、そのためには自分が何をやりたいのかを常に意識したほうがいい。
宮沢 あと、僕みたいにビジネスとして広告が面白いと思う人の場合は、できるだけ幅広く業界を見るのも一つの手だと思います。というのは、就職活動をすると広告主企業やメーカーの広報部の存在を知ることになるし、集客という意味ではデベロッパーも似た発想だと気づくとか、視野が広がることになります。むしろ広告業界に入るために色々見たほうがいいと思います。
<内定者プロフィール>
p01 宮沢くん
K大学法学部。できる人に見せるため髪を切り挑んだ最終面接。高校3年生から志望していた大手広告会社に内定。
「色々な業界をみて視野を広げるチャンスです」
p02 A大学法学部。どんなにつらくても最後華やかなら頑張ることができるという彼女はチアガールとして活躍。大手広告会社に内定。
「就職活動はスタートライン。将来の素敵な自分を想像してください」
p03 水木くん
W大学商学部。元来嫉妬されたい願望が強く、世界に嫉妬されるCMを作るため広告界へ。外資系広告会社に内定。
「縁は自分の意思で生まれるもの。何がやりたいのかを意識して」
p04 加藤くん
H大学商学部。英語はからっきし駄目だという彼。講座で発想力に磨きをかけ狭き門を突破。外資系広告会社に内定。
「会社に合わせるのではなく、ぶれない自分の考えを持ってください」

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