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第4回課題 Honda 審査員
「モバイルを使ったプロモーションは、ほとんど実施したことがありません」。
 今回、審査前に本田技研工業の審査員からこんな話があった。自動車の場合、食料品や日用品と異なり高価格で、購入者のライフスタイルはもちろん、購入動機や選択も多様。そのため、自動車とモバイルの親和性が見えにくく、どのようなプロモーションが有効なのか?ということは、同社でも大きな課題だったという。そんな課題を前提とした今回の審査会は、これまでになく、活発な議論が展開された。
 作品を選ぶ上で重視されたのは、Hondaらしさ。
    作品を選ぶ上で重視されたのは、Hondaらしさ。そして最終的に販売、あるいはHondaへのロイヤリティに繋がる企画になっているかどうかという点だった。「Hondaという企業のいまの在り方を考えると、ただ面白いだけの企画ではいけないし、車を購入する際にどう行動するかをお客様の立場になって考えなくてはいけない」と審査委員長の宮島浩一氏(同社・宣伝販促部商品・ブロックチーフ)。そこで今回は一時審査を経て選ばれた11作品について、同社の審査員が現状の課題を照らし合わせながら細かく検証。その結果、以下に掲げたグランプリ1点、Honda賞1点、優秀賞3点の計5点の作品が選出された。
本田技研工業
宮島浩一  日本営業本部 宣伝販促部 商品ブロックチーフ
吉田透  日本営業本部 宣伝販促部 ホームページ企画ブロックチーフ
梅澤佳苗  日本営業本部 宣伝販促部 ホームページ企画ブロック

ディーツー コミュニケーションズ

篠崎功 広報宣伝部長 兼 営業開発部長
宣伝会議
中澤圭介 「販促会議」編集長
谷口優 「宣伝会議」副編集長
 


グランプリ

プラネタリウムをメッセージシンボルにしたエアウェイブの販促展開

「エアウェイブ モバイルプラネタリウム企画」
南曉(ライオン薬品事業本部)

<企画内容>
スカイフールの開放感が特徴であるエアウェイブを「小さなプラネタリウム」と設定し、モバイルサイトを企画、展開。

 
<受賞のコメント>
車自体がモバイルなものですので、本来携帯とは相性が良いはずなのですが、゛動と動゛という関係では内容に大きな制約が生じ、企画立案に苦戦しました。また、かなり情緒的な企画内容でしたので、販促としての効果が伝わるよう言葉を選んで企画書を書きました。多くのプロが出品される中、シニアのアマチュア参戦でのグランプリ受賞。最高に嬉しいです。
<選出理由>
モバイルとプロモーションが自然な形で一体化。新規購入者、あるいはロイヤルユーザーのどちらを対象としているのかが曖昧であり、販売店への誘導にはもう一工夫必要である。しかし、エアウェイブという車の特性を生かし、設定から購買までのストーリーができあがっているため、その実現性が評価のポイントとなった。

優秀賞 Honda賞
三原拓哉(フリープランナー)
「CR-Vのフルモデルチェンジにおける認知向上施策」

企画のポイント:ターゲットである30代〜40代男性に対していかにモバイルでアプローチ出来るかといった観点から斬新性、利便性を考慮しトルカシステムを採用。「大人の男の遊び心をくすぐるような企画」をコンセプトをつくりました。
柴田温子(日本経済広告社)
「モバイルを活用した、Hondaの広告企画・販売促進企画」

企画のポイント:女性が車を購入する際に気になること、つまり買った後のメンテナンスと万が一車をこすっても事前に見積りがわかれば安心なので、そこをサポートできること。さらにモバイルならではのタイムリー制と実現しやすいことが企画の特徴。車でドライブする際にも、助手席や後ろに座っている人にゲームや質問を出すことによって、運転手の暇つぶしや眠気覚ましにもなるアイテムがHondaとしてコンシェルジュできれば「Hondaっていいねっ」って言ってもらえるのではないかと思い作成しました。
安達隆志(フリーランス)
「ライフ、フィットなどスモールカーの20代〜30代女性へのプロモーション施策」

企画のポイント:ターゲットとなるアクティブな20代〜30代女性は、日頃、自動車に対して関与が低い人が多いことから、キャンペーンに参加することで、自然と自動車への関与が創出できるような流れになるようにキャンペーンを企画。ポイントとしては、近年、市場が伸びているモバイル上の電子書籍やアーティストの待受画面サービス等を意識し、キャンペーンモバイルサイトの構成に組み込み、参加してみたい!と思わせるエンタメ性を心掛けました。
浦瀬大志(リーブス)
「若者のハートを射止めるHonda広告・販促企画」


企画のポイント:全国各地に突如出現した11色のFit集団を撮影し、メールで送付。その面白さで当選者を決定するという企画。全体的に難しいプロモーションにならないよう、心がけました。



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