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第2回「モバイル企画コンテスト」結果発表
注目されたのは、ポッキーへの新しいアプローチ

テーマ:江崎グリコ
マーケティングプランにおいて“モバイル”の新たな活用法を見つけることを目的としている「モバイル企画コンテスト」。実際の企業からの課題を元に、モバイルを活用して優れたアイデアを見い出そうという主旨で行われている。第2回目のテーマは、江崎グリコの「グリコポッキーチョコレート」。この課題に対して集まった企画の中から一次審査を経て、勝ち残った14作品の最終審査が行われた。

審査員(江崎グリコ):
広告部長 才野頼一氏、菓子事業本部菓子開発企画部 宮嶋由紀夫氏、広告部クリエイティブチーム 明内貴志氏、マーケティング企画室 古澤幸彦氏



グランプリ

「ポッキーチョコレートに対して女子高生を中心にした若者のロイヤリティーを高める施策 - モバイルでバイラルを意識したご提案 - 」
下條泰朗(株式会社日広 プランナー)
※グループ応募:佐藤大介、清水秀和、棚原一貴(日広)、板部茉莉子(青山学院大学法学部)

「“やったー(−。−)v”、これが最初の感想です。弊社が今まで培ってきたモバイル広告における、企画立案力、クリエイティブ力(モバイル広告大賞4年連続で受賞)を結集した企画でグランプリをいただけた事を嬉しく思います。今回グランプリを受賞できた一番の要因は「ポッキー」を食べて、リラックスしながら皆で課題解決の案を考え抜けたからです。今後も会議では「ポッキー」を食べながら和気あいあいとやっていきたいです」

グリコ賞

「〜「ポッキーの食べ方」モバイルキャンペーン企画〜」
村松将年(28歳/不二印刷株式会社 ソリューション部)

「この度はグリコ賞をいただき誠にありがとうございます。私は「面白い事」「楽しい事」を常に探しています。ポッキーと聞いて一番に頭に出てきたのが今回の企画でした。これからも楽しく、面白い企画を発信していきたいと思います。 今回の企画作成に関し、ご協力いただいた方々、アンケートにお答えいただいた方々へ、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました」

優秀賞

「ポッキー探偵の事件簿 〜僕らの街で聞き込み大作戦〜」
出村浩之氏(32歳/株式会社モーク・ワン プランニング&コピー部 プランナー、コピーライター)

「今回の企画では、単にポッキーを売るだけでなく、ターゲットである中高生がポッキーを中心に盛り上がれること、そして、顔も知らない同年代の仲間とのつながりを感じることができること、というのが、私の中での企画テーマでした。高校生の気分に戻って、楽しみながら取り組むことができました。その結果が、第一回に続きこのように評価していただけたことは、たいへん嬉しく思います」

優秀賞

「モバイルを活用した、グリコ ポッキーチョコレートの広告企画・販売促進企画」
吉川祐生(23歳/株式会社大広 総務人事局付)

「社会人になって数ヶ月、一日も早く一人前になれるようにと日々精進している最中、今回の受賞は社会人として記念すべき初の受賞となり、このような賞をいただけたことは今後の仕事への大きな自信となっていくと思います。今回のテーマでは、もはや自分とは程遠くなりつつある(苦笑)女子高生というターゲットの気持ちを想像しながらであり、企画というよりもむしろ楽しく「企て」ることができました。これを機に、今後も様々な妄想をタネに面白いことを企てていきたいと思います」

優秀賞

「11月11日はポッキーの日キャンペーン」
山本栄二郎(38歳/株式会社アドワイズ プランナー)

「このたびは、優秀賞という名誉ある賞をいただきましてありがとうございます。今回、モバイルの特性を利用していかに継続的なコミュニケーションが図れるか。バイラルな施策ができるかを念頭において企画しました。11月11日のポッキーの日をゴールに!というある種ベタな展開でしたが、待受けアプリを利用した導線の内容が評価されたことを大変うれしく思います。モバイルはまだまだ発展していく市場。もっとモバイルを活用した企画を立てることで、クライアント様へよりよいご提案ができればと思っております。ありがとうございました」


2回目を迎えたモバイル広告企画コンテストの課題は、江崎グリコのポッキーチョコレート。「ポッキー赤箱」と呼ばれている、発売から40年を迎えたロングセラー商品である。今回、審査員を務めたのは、江崎グリコの広告部、菓子開発企画部、マーケティング企画室の方々。そこに、ディーツーコミュニケーションズ(D2C)営業本部本部長・今井泰史氏、販促会議編集長・中澤圭介、宣伝会議副編集長・谷口優が加わり、計7名で厳正な審査が行われた。グランプリに選ばれたのは、モバイルでバイラルを意識した企画「ポッキーチョコレートに対して女子高生を中心にした若者のロイヤリティーを高める施策」を提案した株式会社日広のチーム。ポッキーを高校生の最大のテーマである「恋」をサポートするものと位置づけ、バイラルコンテンツを提案している。「ディテールの甘さを若干感じるが、グリコが普段できないようなアプローチが面白いし、全体の完成度が高い」(古澤幸彦氏)と、多くの審査員から高い評価を得た。

「グリコらしさ」を基準に選ばれたグリコ賞には、ポッキーの食べ方こだわりキャンペーンを提案した村松将年氏の企画「〜「ポッキーの食べ方」モバイルキャンペーン企画〜」が選ばれた。ポッキーの食べ方を提示し、それと同じ食べ方をしている撮影画像を公募するというアイデア。審査員からポッキーの新しい食べ方への期待が寄せられた。「ケータイだからこそできる企画。食べ方への期待と同時に、ユーザーに参加してもらうという強さがある」(今井泰史氏)点が評価された。

優秀賞に選ばれたのは、3作品。ケータイを使ったCMや小説といった企画を盛り込んだ吉川祐生氏の「モバイルを活用した、グリコポッキーの販売促進企画」、街を舞台に「犯人探しゲーム」を展開するという、出村浩之氏氏の「ポッキー探偵の事件簿」、そして11月11日のポッキー&プリッツの日を核としたキャンペーンを提案した山本栄二郎氏の「『ケータイ』を利用したグリコポッキー(赤箱)の販売促進プロモーションの考え方」である。いずれも作品の面白さが評価されたと同時に、「どの作品も課題に対する答えの出し方は面白いが、技術的なことも含め、本当に実現できるのか」(明内貴志氏)、「クチコミや話題性の喚起に繋がるが、ポッキーらしさが伝わるか」(宮嶋由紀夫氏)という課題も上がった。

いろいろな課題は出てきたが、最終審査に残った作品はいずれも力作揃い。ポッキーとケータイの相性の良さを実感させられる審査会となった。「メインターゲットである女子高生たちとポッキーが、情緒性の高いモバイルという媒体をどう共有していくかは、今後の課題。今回の審査会では、そのことをいろんな視点から考えることができました」と、審査委員長の才野頼一氏。同社では11月11日のポッキー&プリッツの日に向けて、今回の審査会で得たものを新たな形で活かしていきたいと考えている。



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