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「宣伝会議」本誌連動企画

2009/10/01 WEB連載 口コミ・CGM最前線(1) 羽野仁彦

WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。

口コミ・CGM最前線(1)

口コミマーケティングは「増やす」から「活かす」へ

CGMを活かした口コミマーケティングの代表的な手法には、⑴執筆依頼型 ⑵ネタ提供型 ⑶記事集約型 ⑷コミュニティー型の4種類がある。
⑴執筆依頼型は、ブロガーに謝礼を支払い、口コミ記事を書いてもらう手法だが、「ヤラセ」との境界性が曖昧なため、自粛する企業も増えている。⑵ネタ提供型は、記事にしやすいネタを準備し、それをユーザーに伝えることで口コミを誘発させる。しかし、一時的に口コミは増えるが、発生した口コミを放置するケースが多く、CGMの特性を活かしきれないケースが多い。これら2つは、口コミを「増やす」手法となる。
一方、 ⑶記事集約型は、既に自然発生している口コミを集約するため、執筆依頼やネタ製作の必要がなく、最も取り組みやすい手法だ。ブログ記事は一記事あたりのアクセス数の少なさが弱点だが、この手法では自然発生している口コミの集約ページを作成し、多くのユーザーを誘導することで、アクセス数を高め、購買意欲の向上を狙うものだ。
これをさらに発展させると、⑷コミュニティー型となる。口コミを集約した上に、自社運営のコミュニティーを持つことで、ユーザーとの継続的な接触機会を持ち、優良顧客化を狙う。
何かと口コミを「増やす」手法が注力されがちだった口コミマーケティングだが、今後は自然発生している口コミを「活かす」ことで、"購買意欲の向上"や"優良顧客化"といった効果へと結びつけることこそ、重要と言える。

 

written by:ブログウォッチャー 代表取締役社長 羽野仁彦

ブログ調査、ブロガーコンタクト、口コミ集約ページ構築等、CGM・口コミマーケティング支援事業を展開。

 

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