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2008/08/29 米女性向け大手サイトが日本進出!

ファッションやライフスタイルなどをテーマにした女性向けWebサイトを運営する米グラムメディアの日本進出が決定しました。同社の海外進出は英国、ドイツに次いで3カ国目。日本法人「グラムメディア・ジャパン」の最高経営責任者(CEO)には、ポータルサイト運営の「エキサイト」やネット広告の「ダブルクリック」日本法人社長を務めた山村幸広氏が就任した。山村氏に今後の事業展開について聞きました。

glam 017.JPG(写真:インタビューに答える日本法人グラムメディア・ジャパンの最高経営責任者、山村幸広氏)

―「グラム」のビジネスモデルは。
「コスメ」「ファッション」「エンターテインメント」などのカテゴリーごとに、女性向けのWebサイトを束ねるポータル(玄関)の役割を果たします。さまざまな個性を持つサイトをネットワーク化し、それらが持つ広告枠に広告を配信し、コンテンツを持つ「パブリッシャー」と収入を分け合います。米国では06年から本格展開し、急成長しているネットメディアの一つと言えるでしょう。
個々のサイトではトラフィックが少なく媒体として成立しにくいですが、大規模なサイトをつくると焦点がぼやけ、個性が出にくい。パブリッシャーにメリットを与え、共に発展できるかがカギになると思います。

―日本での展開は。
同様のビジネスモデルで、11月にも「glam.co.jp」を立ち上げます。米国から見ても、有力広告主であるラグジュアリーブランドにとっての一番のマーケットは日本であり、重要な位置付けと考えています。立ち上げ時に参加してもらうパブリッシャーとの話は9月末までに済ませ、10月からは広告会社へのセールスに着手したい。09年度の売上目標は10億円。年後半には黒字化を目指します。スタッフは当初、十数人程度を想定しています。現在はまだ私一人ですが、発表後早くも「働きたい」というオファーを複数いただいています。

―どのような広告主を獲得していくか。
ラグジュアリーブランドをぜひ取り込みたいですね。これまでWebが視野になかったブランド各社にとっても、ここ数年でネットが無視できない存在に変わってきている。獲得のためには、「クリック率」や「インプレッション数」などの指標だけでなく、数値化しにくいところが重要になると考えています。例えばサイトの「質感」であるとか、セールスがしっかりしたプロフェッショナルであるか、といったことです。テクノロジーより「人」、と言えるかもしれない。印刷メディアなどとのクロスメディア提案も重要でしょう。

※インタビューの詳細は、現在発売中の『アドバタイムズ。』第196号(8月27日発売)に掲載しています。

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