「私が、ウェブ編集の道を選んだ理由」
紙媒体の編集からウェブの仕事へ転職する編集者が増えてきた。
「読者に情報がきちんと伝わる感覚を味わいたい」「メディアを丸ごとプロデュースしたい」「本当に自分が好きな分野を追究したい」…今回登場する4人がウェブを選んだ理由はさまざま。共通するのは、「ウェブの仕事が今、面白い」という確かな感触だ。
学生時代から「雑誌マニア」を自称するほど雑誌が大好きだったという川杉弘恵氏(28歳)。現在はアイランド(東京都渋谷区、「おとりよせネット」など運営)が昨秋に立ち上げたサイト「レシピブログ」の編集長を務める。
川杉氏は美容師向け雑誌の編集、フリーライターを経て、ウェブ編集の世界に足を踏み入れた。きっかけは、「情報が読者にきちんと届いているか」という不安からだった。
「現場では、でき上がったものを流通に渡したところで気持ちが終わってしまいがち。あとは自動的に書店に並んで誰かに届く、という思い込みがある。でも出版業界全体には、大量の返品や断裁処分という現実が確かにある。実はそれを見て見ぬふりしているだけ。編集という仕事のやりがい以前に『どうしたら読者に情報を届けられるのか』、真剣に思い悩んでしまったんです」 続きは本誌にて!
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