あらゆる業界でコモディティ化が進み、商品の機能では差別化が難しい今、改めてブランドの重要性が見直されています。「なぜその商品/企業を選ぶのか」という理由が機能ではなくブランドにシフトしている以上、生活者との接点であるあらゆるクリエイティブ・表現も、ブランドに根差していることが求められます。

しかし、広告に限らないオウンドメディアやソーシャルメディアなどでのコンテンツ発信が盛んになり、またたく間に変化する生活者の状況に合わせよりスピーディーな発信が求められている今、すべての制作物、コンテンツでの”ブランドらしさ”を統一・維持することが難しくなっています。

だからこそ、今重要視されているのは、いかに社内でそのブランドに根差したクリエイティブをコントロールしていくかということであり、生活者から選ばれるための重要な要素としてのクリエイティブ・デザインへの意識を高めることです。事実、デザイン力が高い企業ほど、企業価値が高くなるという調査結果も、既に出ています。

そこで本セミナーでは、ブランドの基盤としてのクリエイティブの重要性、また社内のクリエイティブに対する意識づけや、企業活動におけるよりスピーディーなコミュニケーションを実現するクリエイティブワークフローの変革のためのポイントを、事例を交えてお伝えします。