第1部

デジタルマーケティングにおける
新たなファインディング手法と活用法

「デジタルマーケティング」とは、デジタル施策によって得ることのできるデータを活用し、マス、リアルを含むすべてのマーケティング活動を最適化することである。Webには、ユーザーのサイト閲覧行動や検索行動、ソーシャルメディアへの書き込み、投稿、広告への反応とおもに３つのスパイク（影響）が出る。これらを分析することで、従来のマスマーケティングでは知り得なかった様々な情報を得るチャンスがある。
今回は「広告反応者プロフィール分析」「全ログ分析によるカスタマージャーニー」「ソーシャルインテリジェンス」の３つを解説する。

第2部

成果を上げる自社サイトの構築法とその実際
（顧客基点の構築手法）

顧客基点のWebサイト構築でなければ顧客たる訪問者が訪問目的を快適に達成できません。これは裏を返すと企業にとっての成果の出ないサイトだということです。顧客のサイト来訪文脈（コンテクスト）にそったWebを顧客基点で構築することが最大の成果につながります。このセッションでは、顧客基点のコーポレートサイト構築の必然性とその実際、および数々の事例をベースにその解決手法を解説します。

第3部

エンターテインメントを軸とした
デジタル（コンテンツ）マーケティングの未来像

ワン･トゥー･テン･ホールディングスは、2012年4月の始動後、グループ内各事業会社に よるデジタルマーケティングの複合提案を行っている。
コミュニケーションが多様化する中で、コンテンツマーケティングの事例や実施方法と、プロモーションにおけるアイデアとエグゼキューションの役割等、エンターテインメントコンテンツが生み出す広告クリエイティブの未来像についてお話します。

第4部　パネルディスカッション

クリエイティブ・コミュニケーションの明日を捉える
～ クリエイティブを通した深いメッセージの伝え方 ～

クリエイティブの質がコミュニケーションの深さに大きく影響する今、単純なメッセージ発信では生活者の共感を得られることはできません。
特にインタラクティブコミュニケーションにおいては、コンテンツの消費速度・量が膨大なため、印象に残るメッセージを発信するためにクリエイティブが重要な役割を持っています。
生活者に響くクリエティブとは？どのようなメッセージが受け入れられるのか？パネルディスカッションを通して、担当者が抱える課題の解決の糸口を探ります。