生活者の心を動かす斬新な宣伝企画は企業が築き上げてきた良き伝統・商品と世間の空気との絶妙なバランスの上に存在する
生活者とのコミュニケーションのためのあらゆるプラットフォームが整った今、わずかな予算でも成果を出すために必要な宣伝企画立案のノウハウを学びます。
市場が成熟しきった日本では、ヒット商品を生み出すことはおろか、定番商品の売り上げを維持することすら難しい状況となっています。しかし、こういった逆風の中でも需要を掘り起こしヒットしている商品もあります。それらに共通しているのは、ブランドや商品に眠る生活者への提案の切り口を見つけ出し、生活者の気持ちを動かすストーリー展開で宣伝活動をしていることが分かります。
これらの宣伝活動は、宣伝部員がブランドマネージャーや営業・商品開発・販売促進部門などと常に綿密なコミュニケーションを取ってはじめて実現するものです。宣伝部員は社内に眠る宣伝企画の切り口を常に探し、各セクションの思惑を調整した上で、企画の実行をしなくてはならいのです。従来のようなメディアとクリエイティブのプランニングに終始していた、広告会社をはじめとした外部スタッフにのみ頼った宣伝活動は終わりを向かえたのです。
さらに、twitter・facebook を始めとするソーシャルメディアの影響力の高まりや、アプリのダウンロード数の増加により企業のコミュニケーション戦略は大きく変ろうとしています。これらのメディアは企業の側で企画・実行することができます。これにより、これまでのような「宣伝=メディア」という構図は崩れました。現に、これまで宣伝予算がほとんどつくことのなかった商品の宣伝活動が、 twitter・facebookなどを活用した形で、企業の宣伝部で行われているという例は数多く存在します。その多くは宣伝部員の手弁当によるものであり、まったく予算をかけていないプロモーション活動なのです。このように、今、宣伝活動の企画のみならず、その企画の伝え方のプランニング・実行も宣伝部でできるようになりました。
ここまでで分かる通り、宣伝活動は予算をほとんどかけなくとも企業において企画、実行まで行うことができるようになりました。その中で必要があるならば、外部への協力を仰ぎ、メディアやクリエイティブならば広告会社、PRならばPR会社といったような、それぞれの専門分野に特化した実力を発揮できる機能的な組織をまとめるということをすればいいのです。企業の宣伝活動は、今全く新しいステージに入ろうとしているということができます。そこで宣伝会議では、新しい時代に突入しようとしている宣伝活動に必要な知識とノウハウを提供する宣伝企画力養成講座を開講します。
講義内容
- 宣伝企画の立案、実行のための基礎
自ら宣伝企画の立案、実行をするための心構え、コミュニケーションプランニングのためのの基礎を学びます。本当に伝えるべきメッセージの発見や、リアリティのあるリサーチのための心構え、切り口の見つけ方など、宣伝企画を立案するためのベースとなる部分のノウハウを身に着けます。また、実行段階において必要となってくる企画全体をプロデュースするために必要な考え方も身に着けます。チームメイトとしての広告会社への接し方、社内でどうやって予算を集めてくるかなどを講師の経験から学びます。
- すべてのコミュニケーションの起点となるメディアプラン
かつてほどの影響力はないにせよ、やはりマスメディアによるメッセージの伝達範囲は圧倒的です。マスメディアは企業のコミュニケーション活動の起点となることができるのです。しかし、予算の都合上広告の無駄打ちはできません。どの順番で、何時に、どういう場所でという効率の良いメディアプランのための考え方を身に着けます。
- 生活者の気持ちを動かす魅力的なコンテンツ作り
生活者の気持ちを動かす魅力的なコンテンツ作り
- 生活導線を考えたターゲティング
限られた予算の中ではターゲットに合わせた最適なコミュニケーションプランを立てなくてはなりません。そのため、生活者とのあらゆる接点で効果的なコミュニケーションをとる必要があります。講座では、ターゲットとなる生活者の生活導線を理解し、ターゲットの目線に合わせたコミュニケーション設計を行うためのノウハウを学びます。
- 戦略PRで空気を作り出す
「流行っている感」を醸成し、生活者の興味関心を引き出す戦略PR。情報があふれる現代において欠かすことのできない手法です。より自然に生活者の周辺に「気づきの種」を蒔くために企業の担当者が持つべき考え方、ノウハウを学びます。
- ソーシャルメディア・アプリ活用最前線
twitterやfacebookなど、利用者が増加し続けるソーシャルメディアやアプリのマーケティング活用は今後ますます必要性が増していきます。「集客/販促」、「話題歓喜」、「関係構築」など。営業・マーケティング活動にソーシャルメディア、アプリを結び付け、運用していくためのノウハウを学びます。
- 効果測定とPDCAで宣伝活動を最適化する
そもそもの広告の目的は何だったのか。「認知」、「売り上げ拡大」、「ブランディング」など明確な目的を設定し、それに対して的確な効果測定をすることで宣伝活動のPDCAはうまく回すことができます。講座では、明確な目的設定とそれに対する効果測定についてノウハウを学びます。
対象
広告主限定
- 新任広告宣伝担当者
- 兼務で広告宣伝を担当している方
(販促、広報、マーケティング、営業、管理担当者)
- 広告、宣伝部のあり方を模索している方や、これから広告宣伝セクションを立ち上げようとしている方
※本講座の受講は、広告主企業様限定とさせていただいております。広告業に従事されている方の受講はご遠慮ください
講師一覧
※複数地域で開催されている講座の場合、すべての教室の講師をあわせて掲載しています。
地域・開催時期によって講師が異なる場合がありますので、詳しくは事務局までお問い合わせください。
パナソニック株式会社
岡 康之氏
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1994年、松下電器産業に入社。約10年間、宣伝事業部クリエイティブ部にて、コピーライターとして平面広告やテレビCMなどの制作に携わる。洗濯機、エアコン、レンジといった白物家電から、キッチンなどの住宅設備機器、グループ会社の遊園地やリゾートの広告まで数多く担当する。その後、宣伝企画チームというキャンペーン全体をつくる部署に異動。オキシライド乾電池の立ち上げ、カンヌライオンなどを受賞した「有人飛行プロジェクト」を企画し実現させる。現在は、Panasonic Beautyとして、男女美容商品を担当する。
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エステー株式会社
鹿毛 康司氏
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1959年生まれ。早稲田大学商学部卒、米国ドレクセル大学MBA(マーケティング&インターナショナルビジネス)取得。雪印乳業(現雪印メグミルク)を経て2003年エステー化学(現エステー)入社。同年8月宣伝部長。同時にクリエイティブディレクターとしてエステーの全広告を統括制作する。
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グレートワークス株式会社
シニア・ストラテジック・プランナー
鈴木 曜氏
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前職、富士重工業マーケティング推進部にて、日本におけるSUBARUブランドのデジタルプロモーション全体を統括。特にソーシャルメディアとリアルイベントを組み合わせたコンテンツ展開が評価され、TIAA、JPMプランニング賞、Webクリエイションアウォード等受賞。現在は、北欧のクリエイティブエージェンシー「Great Works」に参画し、ストラテジック・プランナーとして同社の戦略立案を担当している。
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ビオスピクシス株式会社
仙波 修氏
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1985年パイオニア株式会社入社。宣伝部、CIプロジェクト、コーポレートコミュニケーション部、ブランド戦略部にて、国内AV機器の広告宣伝制作、媒体統括、社内風土改革、グロー バルなコーポレートブランド戦略等の業務を担当。 2009年、ビオスピクシス(株)を創業。具体的なソリューションを有する、新しいスタイルのブランド&コミュニケーション・コンサルティングを展開中。
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株式会社ネクストネットワーク
辻中 俊樹氏
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日本能率協会などを経て、昭和57 年ネクスト・ネットワーク設立。生活を24 時間スケールで捕捉する『生活カレンダー』方式によるリサーチワークを確立。団塊ジュニアに関する基礎研究をまとめ、「15(イチゴ)世代」というキーワードを世に送り出すなど、その「生活シーン分析」は評価が高い。団塊ジュニア世代のみならず、団塊世代、新人類世代から高齢者に至るまで他世代の世代分析・研究についても造詣が深く、特に最近、「生活心理分析」で定評の高いガウス生活心理研究所の油谷遵氏と共にまとめた『21世紀の生活価値展望』研究は、内外の注目を集めている。業種業態の別なく商品開発、売場づくり、戦略策定などトータルマーケティングの実施を行う。新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等への寄稿、コメンティング等多数。 近著に『団塊が電車を降りる日』(東急エージェンシー出版)がある。
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花王株式会社
本間 充氏
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1992年 花王入社。研究所勤務ではUNIXマシーンやクレイを使って数値シミュレーションを行う。社内で最初のWebサーバーを立ちげげた後、本格的にWeb業務に取り組み、Web事業部門を設立。現在は、花王Webの技術リーダーを務め、新しい Webコミュニケーションの検討・提案や海外展開も担当。
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サントリー酒類株式会社
和田 龍夫氏
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1990年、宣伝事業部に配属され、ウイスキー・カクテルの広告を担当。その後、製品開発部門にて『カロリ。』『-196℃』などを開発し、4年間で100億円の売上増を達成。現在は「ザ・プレミアム・モルツ」、「角ハイボール」などの広告を担当。 |
宮澤節夫事務所
宮澤 節夫氏
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広告制作会社でのコピーライターから広告代理業に転身。朝日広告社でクリエイティブとマーケティング双方のディレクター、南北社(現デルフィス)ではクリエイティブ局長、サーチ・アンド・サーチ・アドバタイジングでは戦略プランニングディレクター(後に代表取締役社長)、DDBジャパンではストラテジックプランニングオフィサー、ラップコリンズでは代表取締役社長などを歴任。国内企業と外資系企業を経験し、そのほとんどでクリエイティブとマーケティングを自ら担当するとともに、マスメディア広告からCRMまでを統合的に実践。現在は、企業宣伝部と広告会社の間に入り、広告宣伝を効果的かつ効率的に導くコンサルティングを実践している。
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修了生の声
- B to Bメーカー 事業部
「オリエン」と「プレゼン」の窓口は一緒に。という言葉に共感しながらも、実際は難しい現実に悩む毎日です。どんな業務にも言えますが、実際に動いて形にする人物と提案・プレゼンする人物が違うので会社、組織の中でどういう方法がスムーズに仕事ができるか、考えてみようと思いました。
- メーカー 経営企画部:「オリエンテーションの行い方」講義にて
現在、まさしくTVCM制作を進めている中、改めて、オリエンの大切さを、難しさを実感しています。社内での調整・代理店・クリエイティブとの付き合い方の厳しい状況を毎日、自分の考えをどう持つかに悩むところもあります。今日は大変心強い気持ちになれました。ありがとうございました。
- B to Bメーカー 宣伝部:「広告目標の設定」講義にて
宣伝部門に異動したばかりで、毎日が広告制作する業務の流れを覚える事に集中してしまい、広告の目的・意識・目標をもつ事が忘れがちでした。目的・目標を持つのは、広告だけでなく、営業だったり、マーケティング担当であったりと、セクション、職種、担当業務関係ないんだと気付く事が出来ました。ありがとうございます。
- 流通 販促部:「広告法規」講義にて
法規については、"知財に聞けばOK"と思っていましたが、もっと自分自身でいろいろ知らなければと反省しました。今日は参考になる講義ありがとうございました。
東京教室 / 広告クリエイティブ
| 開講日 |
調整中
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| 講義時間 |
19:00~21:00 |
| 定 員 |
40名 |
| 開催場所 |
南青山 |
| 主 催 |
宣伝会議 |
| 受講価格 |
¥ 98,000
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